RS5には3.6リッターV6ツインターボを搭載か
今回撮影されたアウディの新型A5スポーツバックは、新型A5クーペに続いて投入される4ドアハッチ版であり、この秋にもパリ・サロンでデビューするといわれている。プラットフォームは高張力鋼とアルミのいいとこ取りで軽量化と高剛性を達成した「MLBエボ」であり、先代比およそ100kg程度のダイエットを実現しているとされる。
フロントウインドー前端からリアウインドー後端まではとても長い。こういうルーフラインは最近の4ドアクーペの定番的カタチであり、確かに美しいが、ややクルマのサイズが大きくなりがち。エンジンを含むパワートレインはA4同様のラインナップになるはずだが、ややスポーティな立ち位置にあるA5だから、後に続くS5には3.0リッターV6が、RS5には3.6リッターV6ツインターボが予定されている。
欧州ではディーゼルも同時にデビューする予定だが、昨年末から話題を集めている電動スーパーチャージ付きV6ディーゼルについても期待したいところ。だが米国や日本ではプラグインハイブリッドの「eトロン」が優先されるだろう。また噂の48V電装もデビュー時にはラインナップされないようだ。
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