一層エコで快適なワークホースに
トヨタは「プロボックス」ならびに「サクシード」にハイブリッド車を追加するとともに一部改良を実施。プロボックスは全国のトヨタカローラ店、サクシードは全国のトヨタ店ならびにトヨペット店を通じて12月3日より発売を開始する。
消費税込みの車両本体価格は、プロボックスの1.3リッター仕様が137万3760円~148万1760円。プロボックスおよびサクシードの1.5リッター仕様は154万9800円~185万4360円。それぞれのハイブリッド仕様は、181万9800円~196万5600円。
今回設定されたハイブリッド車は、働くクルマにふさわしい燃費の良さと高い走行性能を実現した。燃費は新たに導入されたWLTCモードでも22.6km/L、JC08モードでは27.8km/Lを達成。「平成27年度燃費基準+25%」をクリアするとともに「平成30年排出ガス基準75%低減レベル」の認定取得とあわせ、エコカー減税の対象となっている。
走行性能は、モーター駆動によるスムーズな発進と加速、あわせて高い静粛性を実現。さらにオートエアコンやシートヒーター(運転席にオプション)、運転席横のスペースにセンターコンソール小物入れを標準装備とするなど、快適で便利な仕様となっている。
搭載されるリダクション機構付きのTHSⅡハイブリッドシステムのスペックは、最高出力54kW(74PS)、最大トルク111Nm(11.3kg₋m)の1.5Lエンジンに、最高出力45kW(61PS)、最大トルク169Nm(17.2kg₋m)のモーターが加わり、システム全体では最高出力73kW(100PS)を実現している。
なお、一部改良では全車に衝突回避支援パッケージの「トヨタ・セーフティ・センス」に昼間の歩行者も検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ」を標準装備。さらに、盗難防止用のイモビライザーを新たに標準装備とするなど優れた安全・防犯機能を確保した。
そのほか、USBポートの標準装備やマルチホルダーのサイズを拡大することでスマートフォンやメモ帳などが楽に置けるようにするなど、働く人が使いやすい運転席まわりを追求している。
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