「マツダ・デミオ」がアップデート

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ガソリン仕様は1.3リッターから1.5リッターに

マツダはコンパクトカー、「デミオ」の改良モデルと特別仕様車である「ミスト・マルーン」を発表。8月30日より全国の正規販売店で発売した。消費税込みの車両本体価格は、ガソリン仕様が139万3200円~201万9600円。ディーゼル仕様は181万4400円~227万8800円となっている。

今回の商品改良では、ガソリンエンジン「スカイアクティブG」搭載車に新技術を導入。排気量を1.3リッターから1.5リッターに拡大し、市街地だけでなく高速道路や坂道など、日常のさまざまな走行シーンで「ゆとりのあるスムーズな走り」の実現を目指した。

今回1.5リッターに排気量を拡大したことで、エンジン効率の良い領域を有効使用することが可能となりアクセルの踏み込みやシフトダウンの頻度が減少。実用領域における燃費の向上に貢献している。また、フロントウインドーには紫外線および赤外線を遮断する「スーパーUVカットガラス・IRカットガラス」を採用、運転時の快適性を向上している。その一方、ガソリンエンジン車を中心にこれら各種改良を加えつつも車両本体価格は従来並みに据え置いている。

さらに、特別仕様車のミスト・マルーンを、個性的なインテリアデザインを特徴とする「スタイルコレクション」シリーズの特別仕様車第6弾として設定。洗練された色と素材にこだわり、上質な大人の世界観を表現した。ドアトリムや助手席前のインパネ、シートに肌触りのよいグランリュクス(スエード調人工皮革)を、シートには肌触りのよいキルティングを採用。また、ディープレッドとブルーグレーステッチによる対照的で個性的な配色を施している。

このミスト・マルーンの車両本体価格(消費税込み)は、ガソリン車が178万2000円~198万7200円。ディーゼル車は206万2800円~226万8000円だ。

マツダは1996年の初代モデルの発売以来、デミオを通じてコンパクトカーの概念にとらわれることなく、新しい価値の創造に挑戦してきた。2014年に発売した4代目となる現行モデルは、“クラス概念を打ち破る”新世代コンパクトカーとして、マツダが有する最新の技術と考え方を全面的に採用。デザインや走行性能、環境性能、安全性能を高次元で実現している。

その結果、「2014-2015日本カー・オブ・ザ・イヤー」を受賞するなど高い評価を獲得。2017年に実施した商品改良では、上級車種と同等の安全技術を標準装備とすることで、全機種が経済産業省や国土交通省などが普及啓発を推進する「安全運転サポート車」の「サポカーSワイド」に対応している。

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H.Tanaka
AUTHOR
2018/09/03 12:35

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