モータースポーツで培った技術を活用
アウディの高性能モデルを手がける「アウディスポーツ」は7月11、「アウディスポーツ・パフォーマンスパーツ」の展開を発表した。欧州で2017年の晩夏より発売する予定になっているのは、R8とTT RS向けのパフォーマンスパーツである。
アウディスポーツ・パフォーマンスパーツは、エクステリア、インテリア、エグゾーストシステム、サスペンションの4つの領域で展開する。
エアロキットは、フロントエアインレットやサイドシル、ディフューザーを設定するほか、フロントにはスプリッターとフリックを、リアには固定式の大型リアウイングも用意される。これらの装着によりエアロダイナミクス性能が高められ、R8用では330km/h走行時に250kgのダンフォースを実現するという。TT RS用にはさらに、大きな排気口を持つエンジンフードも用意される。
これらのエアロキットは、R8用がCFRP(炭素繊維強化ポリマー)製、TT RS用がCFRPとプラスチック製となっている。最大で7.2kgの軽量化を実現する20インチホイールも、モータースポーツシーンで培った技術が用いられている。
インテリアでは、マルチファンクション機能を備えたスポーツ・コンツアー・ステアリングホイールや、アルカンターラ・トリム、CFRP製のシフトパドルを展開。TT用には、後席を取り去る代わりにCFRP製ストラットブレースを装着することも可能で、これにより車重を約20kg軽くし、捻れ剛性を向上させる。
エキゾーストシステムは、アクラポビッチの手がける超軽量のチタン製マフラーが設定されている。一方、サスペンションは2ウェイまたは3ウェイタイプのコイルサスペンションがラインナップされる。
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