7分16秒04を記録
ゼネラルモーターズはこのほど、シボレー・カマロのハイパフォーマンス版「カマロZL1 1LE」の2018年モデルが、ニュルブルクリンク北コースのラップタイムにおけるこれまでのベストタイムを更新し、7分16秒04を記録したことを発表した。このタイムは、昨年計測したカマロZL1(10速AT車)よりも13秒56速い。
ベストタイムの更新には、サーキットトラックでのパフォーマンスが追求されたサスペンションやグッドイヤーのタイヤが大きく貢献したという。
ニュルブルクリンク北コースのラップタイムは、ハイパフォーマンスモデルが、その速さをアピールするひとつの指標になっている。最近登場したモデルでは、ランボルギーニ・ウラカン・ペルフォルマンテが6分52秒01で、市販量産車最速をマークしている。国産車では日産GT-R(NISMO Nアタック・パッケージ)の7分8秒679や、レクサスLFAの7分14秒64などが最速クラスを構成している。
カマロZL1 1LEが今回記録したタイムはGT-RやLFAよりは劣るものの、高水準のパフォーマンスを実現していることは間違いない。2018年モデルのカマロZL1 1LEは今夏、米国市場において6万9995ドル(約779万円)で発売される予定だ。
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