エンジンはトランプ大統領次第!?
2018年モデルとして投入される予定のBMW「Z5」と、それとプラットフォームを共有して誕生するトヨタ「スープラ」の試作車近影が届いた。ソフトトップのZ5は今回幌が格納された状態での画像なので、リア周りのボディ形状がくっきりと見える。キャビンからリアデッキにかけてのデザインは同門の「6シリーズ・カブリオレ」に類似したもので、新鮮さはないが手堅く、現在のZ4よりもボリューム感があり、より上級感を演出しているようだ。当初のスクープではやたら太く見えたフロントウインドーフレームも、偽装が軽くなり幌を下ろした姿だとかなりスッキリした。
伴走しているスープラの方はまだまだ全容を見せてくれない。リアエンドのシルエットは確かにZ5と大きく異なることがわかるが、ルーフラインもリアフェンダー周りへと繋がるパネルも、周到にシルエットを隠している。「FT-1」という斬新極まりないデザインのコンセプトモデルのイメージを量産車に盛り込むのは容易ではないだろうが、あまり似ても似つかないようではファンはがっかりするだろう。スポーツというククリだと、先行したレクサス「LC500」のデザインが好評なだけに、こちらにも期待しておこう。
Z5のパワートレインは4気筒および6気筒のターボ、そしていずれハイブリッドも…というように読めているが、スープラに関しては未知数な部分が多い。すべてトヨタ製になるのか、もしくはBMWと一部共有するのか……。そのシナリオは多いが、噂通りオーストリアのマグナの工場で製造されるのか、いずれ日米などほかの地域でも作られるのか、そのあたりの生産体制にもよるだろう。どちらにせよ両車の主要市場である米国がトランプ大統領のせいで先が読めない状況下にあるので、両メーカーとも頭が痛いだろう。
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