ポルシェのスポーツカー誕生75周年と「911」誕生60周年を記念したイベント、主役は「911ターボ・ゾンダーヴンシュ」と新型「パナメーラ」!
ポルシェのスポーツカー誕生75周年と911誕生60周年を記念して、クラシックカー、芸術、文化のファンが集った。「ドバイ・デザイン・ディストリクト」に集まった人々は、新型「パナメーラ」の初公開とともに、初代「911ターボ」へのオマージュとして製作された、特別なゾンダーヴンシュカーのお披露目にも立ち会った。
ポルシェ中東・アフリカFZEのマンフレッド・ブラウンルCEOは、「このイベントは単なる自動車、芸術、文化のショーではなく、この地域のポルシェ・コミュニティの情熱と力強さを示すものです」と述べた。
「3回目となる今回のイベントは、これまでで最大規模のものとなりました。このイベントに参加されたすべての皆様に感謝申し上げます。特に、会場にポルシェを展示してくださったポルシェオーナーの皆様に感謝申し上げます。彼らの”夢”のスポーツカーをフェスティバルの観客と分かち合ってくれた、彼らのサポートと献身に心から感謝します」
【写真25枚】初代911ターボを現代風にアレンジした特注「911ターボ」も会場で披露!
3代目パナメーラが一般公開されたほか、「718スパイダーRS」と「ビジョン357スピードスターコンセプト」が地域デビューを飾った。また、全電動式ハイパーカーである「ミッションXコンセプト」「911 S/T」、ポルシェミュージアム所蔵車の数々も、8つのフェスティバルゾーンに展示された。
「60イヤーズ オブ 911」「エスポーツ アリーナ」「ピットレーン」「The Boulevard」「ミッションX」、ポルシェミュージアムのヘリテージトラック、新型「パナメーラ キューブ」などである。
巨大なインフレータブル911がギネス世界記録に認定される
週末、ドバイ・デザイン・ディストリクト周辺のスカイラインに、ひときわ目立つものが加わった。イベント会場にそびえ立つのは、数キロメートル先からでも見える巨大なポルシェ911だ。この真っ赤なスポーツカーは、フェスティバルの中心に配置され、「最も大きなインフレータブル・ビークル」として正式にギネス世界新記録を達成。全長約20m、高さ6m以上、幅8mという巨大なバルーンは、1963年から1973年まで生産された初代911の形状をベースにしている。
ゾンダーヴンシュによってリマスターされた初代911ターボ
一方、初代911ターボを現代風にアレンジした特注の911ターボも会場で披露された。このワンオフカーは、象徴的な911の60周年を祝うフェスティバルの一環であると同時に、ポルシェ・ゾンダー・ウンシュのパーソナライゼーション・プログラムの能力を示すものでもあった。
このプロジェクトは、スタイルポルシェ、ポルシェ エクスクルーシブ マニュファクチュール、ポルシェ中東・アフリカ地区オフィスのコラボレーションであり、ヘリテージ&ミュージアムのスタッフがサポートした。このプロジェクトは、フェルディナント・ポルシェの娘であるルイーゼ・ピエヒのために製作された「911ターボNr.1」からインスピレーションを得ている。このモデルは、ルイーゼ・ピエヒの70歳の誕生日に贈られた。
911ターボの通常生産モデルとは異なり、この車両は911カレラのナローシャシーボディを採用しながら、ターボ用の大型リアウィングをデビューさせた。シルバーの塗装に合うよう、ピエヒが厳選した赤のインテリアにタータンチェックのファブリックが使用されているのが特徴である。
「この特別なクルマは、ポルシェのパーソナライゼーションプログラムの可能性を示すだけではありません。また、このプロジェクトのインスピレーションとなった『911ターボNr.1』を振り返ることで、ポルシェの勇敢で先駆的なスピリットを浮き彫りにしています」とマンフレッド・ブラウンルCEOは説明する。
ポルシェ中東・アフリカ地区エクスクルーシブマニュファクチュールマネージャーのパトリック・ギャラス氏は、こう続ける。「私たちは、本当にユニークなクルマを現代風にアレンジしたいと考えました。幸運なことに、ポルシェにはアイコンと呼ばれるクルマが数多く存在します。その中でも最も偉大なアイコンのひとつ、ルイーゼ・ピエヒが所有していたオリジナルの911ターボを”リマスター”することにしたのです」
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