到着時間にぴったり終わるビデオコンテンツまで選んでくれる
出勤ラッシュの高速道路。そのなかを走る1台の運転席に座る男性、おもむろにハンドルから手を離すとシートを深くリクラインさせて足を組み、本を読みはじめる。すると助手席側ダッシュボードがクルリと反転して巨大なディスプレイが出現。彼はそちらに目を移し、予想される通勤時間に合わせて選ばれた、お好みどおりのビデオコンテンツを楽しみながら、自動運転任せで会社へと向かう──米ラスベガスにて1月6日から開催されるコンシューマーエレクトロニクスショー(CES)に合わせてボルボが公開した動画を見れば、自動運転懐疑派も少なからず寝返ってしまいそうだ。
ボルボが開発中のこのシステムは、ドライバーが目的地をワンクリックで選択すれば交通状況まで考慮した最良の走行ルートを自動設定し、さらには乗員の嗜好に合うであろう、しかも予想される所要時間内に視聴できるビデオコンテンツまでチョイスして提供するというもの。実現には高画質の映像を途切れることなく送り続けられる高品質かつ広帯域のネットワークが鍵になるが、そのための技術開発パートナーにはボルボと同郷のスウェーデンの通信機器メーカー、エリクソンが選ばれている。
いまや自動運転車の開発は、制御技術そのもののだけでなく、運転から解放された乗員をいかに楽しませるかまで視野に入れる段階に来ているのだ。
■関連記事
- 「ボルボS90」、2024年度「オートエクスプレス中古車アワード」で最優秀エグゼクティブカーに輝く
- 【ロングドライブ】ボルボのBEV「EX30」で京都から都内までロングツーリング「ボルボ EX30 ロングドライブ」
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>