“明治維新”と謳い全面刷新された新型クラウン・クロスオーバーに、レイズの優れた鋳造技術を持って性能と美を追求し続けるホムラが、それも“超越する”意を持つ2×10BD(ビヨンドデザイン)が装着された。それはお互いが手を取り合い革新を続けるような、勢いが漲っていた。
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優れた開発技術が具現する先鋭的メッシュデザイン
製品名で表現される「2×10」は10本の交点スポークを、さらに続くBDはビヨンドデザインを示す。ホムラを超えるホムラを――として2020年に生まれたBDシリーズの中核を成す2×10BDである。隣り合うU字状の5本スポークから枝分かれするようにサブスポークが伸びていく。ホムラが考える先鋭的メッシュデザインというが、それはまるで今にも動き出す生命体のようだ。
それが組み合わされたのは、トヨタから発売された話題沸騰中の新型クラウン・クロスオーバーだった。トヨタ・カローラ三重の協力のもと、日本最速のタイミングで、こうしてアフターホイールが装着されたのだ。
漆黒のクラウン・クロスオーバーの足元でホムラ2×10BDが燦々と輝く。クラウン・クロスオーバーは前後も21インチを採用するが、それと同等のサイズを2×10BDは持っている。その未来的なフォルムを支えるにふさわしい、優美な姿カタチだ。それは漆黒の夜空の中に、打ち上げられた花火のような美しさがある。
もともとホムラは、国内外のあらゆるプレミアムカーを彩るものだった。とはいえ表層だけのドレスアップではない。鍛造製法を武器とするレイズのなかにあって、同時に世界最高峰の鋳造技術も有することを示す、もうひとつの大黒柱がホムラだ。JWL基準を遥かに超えた厳しい自社基準であるJWL+Rをクリアした上で世に送り出されてきた。さらにキャンバー剛性理論という視点を持ち、コーナリング中などホイールに多方面からチカラが加わった時にホイールがどう変形するのか、徹底的に解析してきた。単なる机上の空論のみならず、R3シミュレーターを導入して実測値との比較も実施する。ホイールの強度や剛性を維持したまま、どの部位を削って軽量化につなげるか。あるいはデザイン性を高めるか。レイズが持ちうる最先端技術と、なによりもモノづくりにかけるコダワリとで、2×10BDを含むホムラのホイールは生み出されている。
だからこそBD(ビヨンドデザイン)という言葉が、実感を帯びて伝わってくる。直接的な姿カタチに凝るだけではなく、常に前衛的な姿勢を持ってドレスアップの可能性を突き詰め、なおかつその裏地に高性能を宿している。それがいかにもホムラらしく、生まれ変わったクラウンとも調和する。豊田章男社長は「16代目はクラウンの明治維新」と訴え、約40の国と地域で販売する体制を始め、それを体現するだけの内容を持たせたのだ。
しかしホムラは常に明治維新を繰り返してきた。あらゆるモデルにそれほどの思想と情熱が宿る。ホムラ2×10BDは、18〜21インチまでの範囲で豊富なサイズ設定を持つ。国産車用が中心ながらも、輸入車用を抽出すると、ボルボ用の7.5J×18インチ、そして幅広いドイツ車に対応する9.0J×21インチが用意されている。ホムラが挑み続ける”明治維新”で、愛車の足元を彩りたくなる。
2X10BD
◎サイズ/価格
18inch×7.5~8.0J/57,200~66,000円(税込)
19inch×8.0~8.5J/64,900~73,700円(税込)
20inch×8.5~9.0J/70,400~79,200円(税込)
21inch×9.0J/85,800~93,500円(税込)
◎カラー
ブラック/リムエッジDMC(B9J)DMC/サイドグレイスシルバー(QAJ)、21インチ:HDJ
◎対応車種
メルセデス・ベンツ/BMW/アウディ/ボルボ/その他国産車等
鈴鹿サーキット近くでトヨタ&GRの魅力を訴求
2021年に創業60周年を迎えた老舗販売店がトヨタカローラ三重。三重県内に23店舗を構えるが、鈴鹿にあるサーキット通りにはGRガレージSuzukaとカローラ三重が併設されている。
トヨタカローラ三重 GR Garage Suzuka カローラ三重
三重県鈴鹿市住吉町6795-1
TEL:059-378-0086
URL:https://gr-suzuka.jp/
営業時間:10:00~18:30
定休日:月曜日
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