メキシコでは30年以上に渡り愛された
日産Tsuru(ツル=鶴)というクルマをご存知だろうか。メキシコ市場では長らく日産の最多販売車種となっており、月販5000台レベルをキープしてきた人気モデルだ。その正体はかつて日本でも販売されていた「サニー」であり、現行モデルは1990年に登場した7代目B13型なのだが、そんな日産ツルの生産が2017年5月に終了することが発表された。
1984年の発売以来、メキシコで累計200万台以上が販売されてきた日産ツルは、小型セダンとしてメキシコの乗用車市場を牽引してきた。高い品質や信頼性、耐久性が、おもにファミリー層を中心に支持されてきたという。
なお、2017年3月には特別記念バージョンが1000台発売される。同時にオーナーに対しては、引き続き修理やメンテナンスなどをサポートしていくことが発表された。
今後はツルに代わるモデルが市場投入されることになるようだが、いまのところ具体的なモデルは決定していない。ヴァーサ(日本名ラティオ)などが候補に挙がっているようである。
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