0-100km/hを3.7秒でこなす4シータースポーツ
京都大学発のベンチャーで、スポーツタイプの電気自動車の量産に日本ではじめて成功したGLMが、パリモーターショーにて次世代EVスーパーカーのコンセプトモデル「GLM G4」を出展した。このコンセプトモデルはすでに量産化に向けた開発がスタート。2019年の開始を目指すという。
GLM G4は、クーペスタイルのボディフォルムながら4ドア4シーターを実現したコンセプトEVで、4名の乗員が移動を楽しめる快適性が確保されているという。前後のドアはハサミのように跳ね上がるシザーズ方式を採用しているのも特徴だ。
パワーユニットは専用開発の高効率・高出力なモーター「マルチ・サリエンシー・パワー・パッケージ」を前後に2機搭載し、最高出力540ps、最大トルク1000Nmを引き出す。これを原動力に、3.7秒の0-100km/h加速、250km/hの最高速度を実現。航続距離は400kmを達成するという。
ボディサイズや車両重量などの詳細なスペックは開発過程で決定されていくとのこと。同社では、下記特設サイトでGLM G4を紹介している。
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