「スカイライン」は63年ものモデルライフを誇る日産を代表するセダンに!
日産自動車は、一般社団法人日本ネーミング協会が主催する「日本ネーミング大賞2020」で「SKYLINE(スカイライン)」が優秀賞を受賞したことを発表した。
スカイラインは、日産自動車で最も長い歴史を持ち、日本中の車好きから「憧れのクルマ」として愛されてきたプレミアムスポーツセダン。1957年に富士精密工業(のちのプリンス自動車工業)の主力乗用車として生産・販売が開始。その後、プリンス自動車工業と日産自動車が合併した1966年以降もスカイラインは日産自動車が引き継ぎ、現行モデルは実に13世代目となっている。
車名のスカイラインは、「山並みと青空を区切る稜線」に由来。初代の誕生当時、それまでの主力商品であった「プリンス・セダン」に代わる新型乗用車のネーミングとして決定された。当時の富士精密工業の会長であり、ブリヂストンの創業者としても知られる石橋正二郎会長は、同社製品のゴルフボール「ブルースカイ」、「スカイウェイ」などと共通性のある「空」にちなんだ言葉を指向し、社内に存在した命名案の中から清冽なイメージを持つ「スカイライン」が選ばれたという。
63年にも亘る長い歴史において、歴代スカイラインは常にその時代の最先端の技術を搭載し、進化し続けてきた。2019年9月に発売した現行モデルは、世界初の先進運転支援技術「プロパイロット2.0」を搭載するハイブリッドモデルと、運転の楽しさと高い走行性能を追求、405㎰を誇る「400R」をラインアップして好評を得ている。
日産自動車、執行役副社長の星野朝子氏は今回の受賞についてこのように語った。
「第一回目となる日本ネーミング大賞において、優秀賞を受賞できたことを大変嬉しく思います。60年以上も受け継がれる『スカイライン』のネーミングが、今も魅力を放っている、と認めていただいたことは『スカイライン』を愛し、育ててくださった日本のお客さま、そして、このモデルに情熱を注いできた仲間たちの熱い想いの賜物です」
スカイラインWEBカタログ:https://www3.nissan.co.jp/vehicles/new/skyline.html
日本ネーミング大賞公式HP https://j-naming-award.jp/
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