韓国LGとの合弁により次世代バッテリー工場を新設。次世代EVの開発も進展
設計自由度の高い新バッテリーシステム「アルティウム」を搭載した次世代電気自動車(EV)用プラットフォームの量産実用化を進めるゼネラルモーターズ(GM)が、その体制を整える動きを見せている。アルティウム生産に向けて韓国のLG化学と設立した合弁会社「アルティウム・セルLLC」が、新たな生産工場の建設に着工。米オハイオ州ローズタウンに建設される新工場の面積は約158エーカー(約64万m2)と広大で、2022年1月の稼働開始を目指している。
5月に予定されていたGMCハマーEV(EVピックアップトラック)のワールドプレミアは新型コロナウイルス流行の影響で延期されたが、ラグジュアリーSUVのキャデラック・リリックも含めて開発は予定通り進んでおり、近いうちに発表するとしている。また、アルティウム搭載のEVはホンダブランドでも生産されることになっており、そうしたOEM的な需要に応えるための工場として生産能力を高めていく考えだ。
大排気量ガソリン車の需要が根強い米国で、次世代EVがどこまで受け入れられるかは未知数だが、ピックアップトラックやSUVであればユーザーの気持ちを動かす可能性はある。先行者利益を狙うGMの動きが新型コロナウイルス終息後にさらに活発化することになるのか、今後も目が離せない状況が続きそうだ。
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