Iペイスeトロフィーレースで青木拓磨選手が活躍

全ての画像を見る

初出場でいきなり3位表彰台に立ち存在感を示す。ル・マン24時間への参加も表明

フォーミュラEレースのサポートレースとして開催されているジャガーIペイスのワンメイクレース、eトロフィーレースに元二輪WGPライダーの青木拓磨選手がエントリー。1988年にテスト走行中の事故で下半身不随、車いすでの生活となった青木選手だが、ダカール・ラリーなどクロスカントリーラリーに参戦したり、フランスの耐久レースに参戦したりとモータースポーツに積極的に取り組んできた。

今回のeトロフィー参戦もそのひとつだが、メキシコシティで開催された第3戦では初参戦にもかかわらず、いきなりクラス3位で表彰台を獲得。その才能の高さを見せつけた。
予選がキャンセルとなったこのレースで青木選手はグリッド最後尾からのスタートを余儀なくされたが、観客を沸かせる怒濤の追い上げで順位を上げ、総合5位、プロクラス3位でフィニッシュ。どんなマシンでも乗りこなす青木選手の実力を見せつける結果となった。
昨年、鈴鹿8時間耐久レース前のデモ走行では、事故後22年ぶりに二輪レーシングマシンを操って250km/hでサーキットを駆けぬけ、さらに今年のル・マン24時間レースへの参戦も表明した青木選手。レーサーとしてのスピリットはますます高まっている。4月のeトロフィーレース第4戦も含め、今後の活躍に期待したい。

ルボラン2020年5月号より転載

■関連記事

田畑修
AUTHOR

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!