東京で初開催されるフォーミュラEレースは、テクニカルな市街地コースで争われる!
ポルシェAGの革新的なフル電動レーシングカー「99X エレクトリック」が、拡大をし続ける「ABB FIA フォーミュラE世界選手権」へ、新たに追加された「Tokyo E-Prix」のグリッドに並ぶ。
4台のポルシェ99X エレクトリックが日出ずる国での初開催となる、記念すべきフォーミュラ E レースに出場。このフル電気レーシングカーは、ネットカーボンニュートラルなヴァイザッハ研究施設で開発された。タグ・ホイヤー・ポルシェフォーミュラEチームは、ドライバーのパスカル・ウェーレインとアントニオ・フェリックス・ダ・コスタのために2台のポルシェ99X エレクトリックを用意した。
ポルシェのカスタマーチーム、アンドレッティ・フォーミュラEも2台のポルシェ99 Xエレクトリックでレースに挑む。米国モータースポーツ界のレジェンド、マイケル・アンドレッティのレーシングチームのドライバーは、昨シーズンのフォーミュラE王者であるジェイク・デニスとノーマン・ナトーだ。
【写真11枚】東京の街をフォーミュラEカーが初めて走る!
今季2度目のポールポジション獲得と2週間前のサンパウロ戦での4位入賞により、パスカル・ウェーレインはABB FIAフォーミュラE世界選手権のドライバーズ選手権で首位に迫っている。ブラジルでのレースで15回連続ポイント獲得を果たしたポルシェのワークスドライバーのウェーレインは、53ポイントで総合2位にランクされ、トップのニック・キャシディ(ニュージーランド)とわずか4ポイント差。
ジェイク・デニスは38ポイントで5位、ノーマン・ナトーが9ポイントで13位につけている。アントニオ・フェリックス・ダ・コスタは8ポイントで15位だ。チームランキングでは、タグ・ホイヤー・ポルシェフォーミュラEチームがトップのジャガー(96ポイント)に続いて2位(61ポイント)に浮上。アンドレッティ・フォーミュラEは47ポイントで5位につけている。
コース概要
全長 2.582kmの日本における初めての市街地サーキットは、東京のウォーターフロントに沿って反時計回りでレイアウトされる。20のターンが特徴のこのトラックは、東京ゲートブリッジを背景に東京ビッグサイトを取り囲み、 90度コーナーといくつかの長いストレートを備えた典型的なフォーミュラ E の市街地コースといえる。
テレビとインターネットの生中継
フォーミュラEイベントは、https://www.fiaformulae.com/en/ways-to-watchでチェックできる。今シーズン第5戦となるTokyo E-Prixの予選は、2024年3月30日(土) 午前10時20分から、決勝レースは午後3時3分にスタートする。日本国内向け(関東ローカル)には、フジテレビジョンが14時35分から決勝レースの生中継を行う予定だ。
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