近年注目が高まるオールシーズンタイヤ。2023年1月にコンチネンタルは、全販路でオールシーズンタイヤのオールシーズン・コンタクトを販売すると発表している。
オールシーズンタイヤの追加でラインナップが充実!
コンチネンタルからオールシーズンタイヤのオールシーズン・コンタクトが登場。ドイツは、南部の都市ミュンヘンでえ北緯48.35°、同社の本拠地であるハノーバは北緯58.22°にあり、札幌(43.03°)より北に位置する厳冬の地でもある。オールシーズン・コンタクトはそんなドイツで磨き上げられたオールシーズンタイヤだ。
トレッドデザインは「フレキシブル・オールシーズン・トレッド・デザイン」と呼ばれ、オールシーズンタイヤによく採用されるV字溝デザインが基調となっている。ショルダーブロックは大きく、いかにもドライ操安性が高そうなデ
ザインだ。また同時に内部構造、プロファイル、トレッドの厚さのバランスを最適化することで転がり抵抗の低減も図られている。
コンパウンドは、ウインタータイヤ開発で培われた技術が採用され、シリカを高比率で配合したトラクション・シリカ・コンパウンドを開発。冷たい雨道での優れたブレーキ性能を発揮。特殊な樹脂のウインター・パフォーマンス・レジンを配合することでスノー性能と相反するドライ・ウェット性能、さらに転がり抵抗の低減も実現。もちろんスノーフレークマークがつけられており、チェーン規制(冬用タイヤ規制)も通行可能だ。
よりヘビーデューティな冬性能を望むなら、速度レンジT(=190km/h)を実現して高速操縦安性を確保しながら氷雪上で高いパフォーマンスを発揮する、スタッドレスタイヤのバイキング・コンタクト7が用意されている。さらに日本の道路事情に合わせバイキング・コンタクトのノウハウを用いて開発された、コストパフォーマンスに優れたスタンダード・スタッドレスタイヤのノース・コンタクトNC6も用意されるなど、コンチネンタルはウインタータイヤのラインナップが充実している。
「CONTINENTAL AllSeasonContact
(コンチネンタル オールシーズン・コンタクト)」
ショルダー部に大型ブロックを配置したトレッドパターンは、いかにも操安性がよさそうなデザインだ。コンパウンドは高比率で配合したシリカによって雪上性能を高めながら、パフォーマンスを発揮する特殊樹脂も配合。
氷上性能を突き詰めたスタッドレス
「VikingContact 7 (バイキング・コンタクト 7)」
V字デザインをベースにした独特のトレッドパターンは排水性、排雪性、雪柱せん断力、エッジ効果など様々な氷雪上性能を高まる役割を担っている。速度レンジT(190㎞km/h)を誇る高速スタッドレスタイヤ。
雪上とウェット性能を高次元で両立
「NorthContact NC6 (ノース・コンタクト NC6)」
日本・アジア向けにドイツで設計されたスタンダード・スタッドレス。コストパフォーマンスの高さが特長で、トレッドデザインにゲッコーが壁を登る力=ファンデルワールス力を取り入れ、氷雪上グリップ力を高めている。
問い合わせ先=コンチネンタルタイヤ・ジャパン
Tel.03-5783-7462 https://www.continental-tires.com/jp/ja
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