新たなフラッグシップモデルは、”素に戻れる移動空間”をコンセプトに乗り心地と静粛性を追求
レクサスは、新型「LM」の国内仕様を2023年10月19日(木)に発表した。同日よりご注文の受付を開始し、2023年12月下旬頃の発売を予定している。
レクサスは、1989年の創業以来、常にイノベーションの精神を貫き、お客様に新たな技術や価値を提供することに挑戦し続けている。愛車と共に過ごすライフスタイルを楽しく豊かにしたいという想いのもと、世界中の顧客のニーズに応える多様な選択肢を提供していくという。
初代LMは主に、中国やアジア地域でのショーファードリブンMPVの需要に応えるために、2020年に販売を開始。4座/7座仕様をご提供し、幅広い顧客から好評を博してきた。
【写真78枚】優雅な走りを想起させるエクステリアと上質で開放的な居住空間
新型LMは、近年のラグジュアリーマーケットにおける顧客の価値観の変化を受け、車名が意味する「ラグジュアリームーバー」としての価値や存在意義をあらためて見直し、全面刷新。すべての乗員が自然体でくつろげる乗り味と居住空間を作り上げることを目指した。ドライバーは素直で正確な操縦性などで気を遣うことなく運転の楽しさを実感でき、乗員はノイズや不快な振動を気にすることなく、ゆったりと過ごすことができる快適性と機能性を備えている。
エクステリアデザインは気品のある存在感と空力性能を考慮した、機能的本質と動的性能がスタイリングからも伝わるレクサスのデザインランゲージに沿ったものとしている。インテリアデザインは、前席周りは運転に集中できる機能性と上質感を兼ね備え、後席はゆったりと過ごせる広さと仕立てのいいシートやトリム、そしてあらゆる時間の過ごし方に対応できるさまざまな装備を用意している。
◆新型LMの主な特長
1:レクサスのDNAをさらに進化させた乗り心地と感性に寄り添った静粛性
・新GA-Kプラットフォーム採用による素性の刷新と対話のできる走りの実現
・従来型比で約1.5倍のボディねじり剛性をはじめとする、徹底した体幹強化
・乗員の体の動きを徹底的に分析したシート構造による、頭部の揺れ軽減と視線の安定化
・レクサス初となる、周波数感応バルブ付AVSとRear Comfortモードの採用
・源音の低減/遮音/吸音の3ステップがもたらす”静粛感”
2:機能的本質や動的性能に根差したプロポーションと独自性の追求
・独自の存在感と上品な佇まいを持ったエクステリアデザイン
・さらに進化したレクサスの新たなフロントアイデンティティ「スピンドルボディ」
・快適性と利便性を細部まで追求した開放的なインテリア
・ドライバーが運転に集中できるコックピット
3:心と身体が整う、細部までこだわったさりげないおもてなしと多彩な装備
・快適性を追求したシート装備と操作系
・機能性と仕立ての良さを両立した収納や照明各種
4:ショーファードリブンに特化した4座仕様
・プライバシーの確保と開放感を両立するパーティション
・多様な利用シーンを想定した新規開発の48インチ大型ワイドディスプレイ
・乗員に最適な車内環境を提供するリヤクライメイトコンシェルジュ
5:人間中心の考え方に基づいた最新の予防安全機能
・先進の予防安全技術Lexus Safety System+
・快適な移動を支えるLexus Teammate
・先進技術による新たな体験価値
◆新型「LM」主要諸元
全長×全幅×全高:5,125mm×1,890mm×1,955mm
(17インチタイヤ装着車は1,945mm)
ホイールベース:3,000mm
パワートレーン:2.4L直列4気筒ターボハイブリッドシステム「eAxle」
タイヤサイズ:17/19インチ
車両重量:2,460kg
◆「LM500h」メーカー希望小売価格 (10%消費税込)
「LM500h “EXECUTIVE”:T24A-FTSエンジン/
Direct Shift-6AT/AWD=20,000,000円
* 北海道地区のみ価格が異なり、リサイクル料金は含まれない。
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