ボルボから最もコンパクトな電動SUV「EX30」がデビュー! セグメントのベストセラーモデルを目指す

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ドライビングに便利なスマートテクノロジーを搭載

ボルボカーズは6月7日、コンパクト電動SUVの「EX30」を発表した。この「EX30」は、ボルボにとって急成長するセグメントに参入する意欲作だ。小型のプレミアム電動SUVに対する消費者の需要は世界的に高まっており、たとえば都市に住む多くの人々は、通勤や移動に一層の利便性をもたらすことを可能にしながら、自分らしさを反映したクルマを求めている。

EX30はまた、安全性を追求し、都市において自身と他人を安全にすることを目的としている。たとえば自転車やスクーター、ランナーの前でドアを開けようとすると警告が表示され、いわゆる「ドアリング」事故の防止に役立つ自転車用の特別な安全機能を搭載。このように、EX30には高い安全性を実現するために、最新のプロテクションセーフティ技術が採用されている。

【写真46枚】ボルボ史上これまでで最も小さなSUV。「EX30」 

EX30は、ドライバーに必要なすべてのスマートテクノロジーを備えたSUVである。約36,000ユーロ(約539万円)という魅力的なエントリー価格と相まって、プレミアムな電動SUVを、内燃機関搭載車と同等の価格で購入できる。さらに市場での分析のデータから、総所有コストは電気自動車の小型SUVセグメントの競合他社を大きく引き離しているという。

ボルボのCEOであるジム・ローワン氏は「電気自動車への乗り換えを検討する際に、価格と所有コストが依然として最大の課題のひとつであることは承知しています」と述べている。「ボルボEX30は、プレミアムな完全電動モビリティをより多くの人々に提供し、我々の産業と社会が必要とする完全電動化への移行を進め、加速させることを目指します」

思い通りのスタイルで
ボルボEX30は、便利なサイズ、スマートなテクノロジー、さまざまな構成から選べることで、それぞれの好み、ニーズ、生き方を持つ幅広い顧客にアピールできるように設計されている。このような柔軟性と利便性は、ボルボが提供する商用車の構成にも反映されているものだ。ボルボEX30をどのように利用するかは、所有権、リース、サブスクリプションなど、顧客自身で決めることが可能だ。

ボルボの定額制サービス「Care by Volvo」は近年大きな成功を収めているが、その理由は特に顧客に柔軟性と価格の予測可能性を提供することにある。EX30でも同じレベルの透明性を提供する。毎月の費用がひと目でわかり、隠れた費用やコストがないため、EX30との生活をより楽しむことができる。

「EX30のサブスクリプションが月額599ユーロ(約9万円弱)からということで、このクルマが多くの顧客にとって、既存の顧客だけでなく、ボルボブランドを初めて知るユーザーにとっても魅力的な選択肢になると強く信じています」と、ボルボのチーフ・コマーシャル・オフィサー兼副CEOのビョルン・アンウォール氏は語る。「それによって、新しいお客様との関係を築き、長期にわたってお客様のリテンションを高めることができるのです」

シームレスなカスタマーエクスペリエンス
Care by Volvoのサブスクリプション・パッケージは、拡大し続けるボルボのオンライン・オファーの一部だ。ボルボは、オンラインフラッグシップストアvolvocars.comを通じて、シンプルで直感的かつスムーズな購入プロセスを開発することに注力した。隠れた手数料のない透明なオンライン価格とわかりやすいオファーにより、新しいボルボEX30を簡単に注文することができる。

このオンライン販売プロセスは、オンラインとオフラインのチャンネルをシームレスに融合させ、最高のカスタマーエクスペリエンスを実現するという私たちの野心を反映している。販売店を訪れるか、都市型スタジオに足を運ぶか、ウェブサイトを見るか、ボルボ・カーズ・アプリを使うかに関わらず、誰もが同じように優れた有意義な体験を得ることができるはずだ。ボルボEX30は2023年、オンラインと実車を完全に統合した消費者直販モデルに切り替える最初の市場となる英国に加え、他の特定の市場でもオンラインで販売される。

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