欧州中のスコーピオンのファンや愛好家に賞賛されている新型「500e」は、「EVerよりアバルト」！

2022年11月にデビューしたアバルトの電気自動車である新型「アバルト・500e」は、現在イタリア、ドイツ、ベルギー、オランダ、英国、ポルトガル、スペインを回り、まもなくオーストリア、フランス、スイスに到達する予定で、ヨーロッパに電撃を与えているという。4,000kmを超える道のりの中で、40万人以上の人々の鼓動を高鳴らせたこの旅。しかしその行程は、まだ5,000kmも残っているのだ。

今回のヨーロッパツアーは、イタリアで最も重要なビデオゲーム、eスポーツ、コミックのイベントである「ミラノゲームウィーク&カートゥミクス」で、新型アバルト・500eを初めて一般公開した後に実施された。この新型「ポケットロケット」は、15万人以上の観客を魅了し、史上初の電動アバルトを鑑賞する機会となった。このイベントへの参加により、スコーピオンブランドは、eスポーツ・チームのような近年開始されたさまざまなイニシアチブに見られるように、ゲーム界とのつながりを強固なものにした。

【写真13枚】「EVer(これまで)よりアバルト」な新型500e。 

ミラノゲームウィーク&カートゥミクスでの鮮烈なデビューに続き、電動スコーピオンはドイツを訪れた。ドイツ国内のメディアに公開され、アバルトブランドの新たな方向性を示したことに、メディアは歓喜の声を上げたという。「このクルマは、まさにアイキャッチャー、デザインピースではないでしょうか？ イタリア人の能力には、いつも感心させられます。彼らは、調和のとれたデザインをすることができるのです」というコメントも寄せられた。

4つのアバルトクラブも参加し、画期的なサウンドに対する彼らの意見が反映されたことに満足している様子だった。それは「最高だ」「素晴らしい！」「とてもスマートで衝撃的だった」「新しい時代の始まりだ、サウンドジェネレーターは素晴らしい」といった声として、聞かれたという。

「ブリュッセルモーターショー」は2年に1度ブリュッセルの街で開催され、9日間で27万人以上の来場者があるビッグイベントだ。アバルトファミリーの新しい仲間のお披露目として、そして3番目の訪問先として申し分のない機会だった。2番目、4番目、5番目、6番目はオランダ、英国、ポルトガル、スペインで開催され、メディア、ディーラー、クラブ向けにハッチバックが展示された。この電気式ポケットロケットは、オン・オフラインを問わず多くの人々に受け入れられ、非常にポジティブな反響を呼んだ。

このスペインでのイベントには、アバルトの最新のアンバサダーも参加した。レーシングドライバーのマルク・ジェネ氏は、スペインのモータースポーツ界で最も成功したドライバーの一人で、「ル・マン24時間レース」で優勝し、20年以上のキャリアを持つF1プロドライバーでもある。

新型アバルト・500eの成功は、顧客の強い関心によって裏付けられ、1,500台以上のスコーピオニッシマ発売記念モデルがすでにオンラインで予約され、現在も数百台しか入手できない状況だ。ブランド史上最もエキサイティングな発売のひとつであり、ラインアップに新たに加わった素晴らしい車であるにもかかわらず、このような結果となっている。

パフォーマンス、電動パワー、スタイル、そして革新的なサウンドジェネレーターとアバルト独特の咆哮による新しいパワフルなサウンドを組み合わせた新型スコーピオンは、先進技術をアドレナリンに、持続可能性をパフォーマンスに変えている。電気自動車のアーキテクチャにより、実際、重量配分の改善、トルクの向上、ホイールベースの拡大とともに、新型アバルト・500eは、都市部と郊外の両方の運転でより速く、より刺激的で、最高の性能を保証する。クラス最高の加速性能、ゼロ・エミッション、ドライビングの楽しさ、急速充電、内外装のイタリアン・デザインなど、EVerというよりアバルトと呼ぶにふさわしいモデルだ。