「都市工学」な「ソフトマシーン」をハードに再現!トミーテックが1/64ミニカーで「7thスカイライン」を製品化!【モデルカーズ】

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再評価の気運が高まるゴージャスな七代目

トミーテックが手掛ける1/64スケール・ミニカー、トミカリミテッド ヴィンテージNEOの5-6月発売予定商品が発表されたので、注目のアイテムをご紹介しておこう。7thスカイラインの前期型である。

【画像20枚】ラグジュアリー&スポーティなR31スカイラインの詳細な画像を見る!

1985年8月のフルモデルチェンジで登場した日産スカイラインは、型式としてはR31、七代目モデルであることから「7th(セブンス)」の愛称でも呼ばれる。搭載エンジンを伝統のL型から新開発のRB型にチェンジ、四輪操舵のHICASを導入するなど非常に力の入ったモデルであったが、ハイソカー的性格を強めたところは賛否両論を呼び、マイナーチェンジではスポーツ性を強調するなど、波乱の生涯を送った世代でもあった。しかし近年では、ゴージャスな雰囲気を持つ前期型も再評価の声が高まっているようだ。 

トミーテックがこのたび製品化するのは、この前期型の4ドア・ハードトップである。まずリリースされるバリエーションは2種、GTパサージュ・ツインカム24V(白/ベージュ)とGTSツインカム24V(黒/銀)。前者はデビュー当初の豪華な雰囲気が感じられるモデルで、ホイールは純正アルミを装着、リアスポイラーが別部品で付属する。後者はデビュー翌年に追加されたグレードで、スポーツ性を強調したもの。こちらはまた違うアルミ(社外品だが正式にオプション設定されていたタイプ)が再現されているが、スポイラーは付属しない。

実車においては、ラグジュアリータイプとスポーティタイプの2種類のインテリアが選択可能だったのが特徴だが、この2種のモデルにおいても、それが作り分けられている。このコダワリようにも要注目だ。価格はいずれも3,300円(税込)で、5月発売予定。なお、写真は試作品のため実際の製品とは異なる部分もありうる点、ご注意を。

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