世界限定1,976台！ 「メガーヌRS トロフィー」をベースに、ユニークな外観と徹底的に充実した装備の限定モデル

ルノーは、フランスのコンパクトスポーツハッチの豊かな歴史を記念した限定モデルの「メガーヌRS」を、千葉市「幕張メッセ」で開催中の「東京オートサロン」で公開された。ルノーのスポーツモデルのファンが1万人いるといわれている日本での世界初公開となった。「メガーヌRS アルティム」は、「メガーヌRS トロフィー」をベースに、ユニークな外観と徹底的に充実した装備で、新たな高みを目指して開発されたというモデル。2023年春より、メガーヌRSおよびメガーヌRS トロフィーの後発車種としてリリース予定。
ルノーの新しいビジュアル・アイデンティティを象徴する専用ストライプや、スポーティさを強調するブラックのアクセントなど、ユニークなデザインとなっている。1,976台のシリアルナンバー(ルノー・スポールは1976年に設立された)が入ったこのシリーズには、メガーヌRSのサーキットでの記録を作ったドライバー兼開発エキスパートである、ロラン・ウルゴン氏のサインが入る。氏は、「東京オートサロン」初日であるプレスデーに、会場に姿を見せた。

メガーヌRS アルティムは、メガーヌRSシリーズ最後のモデルであり、ルノー・スポールのロゴを採用した最後のモデルとなる。ルノーグループのスポーツカーブランドであるアルピーヌが、この物語の次の章を描くという。

【写真21枚】メガーヌRS最後のモデル！ 

メガーヌRS アルティムのデザインは、ルノーの新しいロゴからインスピレーションを得たダブルダイヤモンドや、特殊なグラフィックなど、ルノー・スポールのビジュアル・マークが特徴的なもの。ストライプはルーフとボンネット(オプションのサンルーフ装着車を除く)、リアバンパー、ドア、フェンダーに施されている。スターブラック(標準装備)、パールホワイト、シリウスイエロー、トニックオレンジは、ルノー・スポールのアイコニックなカラーを復活させ、力強いコントラストを生み出した。右側のストライプには、ルノー・スポールが設立された1976年の文字がさりげなく刻まれている。

メガーヌRS アルティムのボディワークは、60mmワイドなフロントフェンダーと45mmワイドなリアフェンダー、サイドエアベント、RSビジョンヘッドライト、センターエグゾースト、シャークフィンアンテナ、スポイラー、リアディフューザーを装備している。ロゴ、ドアハンドル、ウィンドウフレーム、ホイール(ナットカバーも)、フェンダーキャップ、リアディフューザー、フロントバンパーのF1ブレード(光沢仕上げ、Ultimeモノグラム付き)など、この限定シリーズの多くのディテールがブラックとなっており、グラデーション効果により、躍動感が増している。

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