エキゾチックな神戸旧居留地を舞台に持続可能なモビリティの最前線を発信!「EV:LIFE KOBE2022」イベントレポート

レクサス:新しいスピンドルグリルがインパクト抜群!

国内での正式発表直前となる新型RXのPHEVと、BEV専用開発のRZプロトタイプには常に人だかりが。特にバイワイアとなる操縦桿のようなRZのステアリングに、来場者は興味津々の様子だった。NX450hの試乗車もフル回転。

ニッサン:軽自動車のEV化を一気に加速させる!?

デビュー以来、一気にベストセラーへと駆け上がったサクラの人気は天井知らず、現在は予約受付を一時停止するほどという。上質な内外装や強大なモータートルクによる走りは、軽自動車の世界を塗り替える!?

トヨタ:初の量産BEVながら完成度の高さに一同納得

スバルとの共同開発になるトヨタ初の量産BEVを展示と試乗で来場者にアピールしたトヨタ。モーターをフロントに積むFFと、前後に1基ずつ積むAWDをラインナップし、最大航続距離は前者が559km、後者が540km。

アウディ:技術のアウディが誇る最新e-tron2台が登場

続々とバリエーションを拡大するe-tronシリーズのうち、頂点となるGTと、今後のベストセラーを予感させるQ4スポーツバックを展示したアウディ。特に後者のリアコンパートメントの広さに驚く来場者の声が多かった。

ベントレー:毎日乗り回したいラグジャリーSUV

3L V6ターボとモーターを組み合わせた、ベントレー初のPHEVとなるベンテイガ・ハイブリッドを展示、透き通るようなホワイトのボディが注目を集めた。今後は旗艦のフライングスパー・ハイブリッドにも期待。

BMW:先進的なEVらしさか、伝統のBMWらしさか

高効率なeDriveテクノロジーだけでなく、独創的なデザインにも注目が集まったiX。一方のiX3と試乗車のi4はICEモデルと共通のスタイリッシュな内外装、ハードルの低さがウリ。i4の体験試乗には申し込みが殺到!

BYD:中国の巨大EVブランドがいよいよ本格参入!

今年、EVで日本の乗用車市場に本格参入した中国のBYDはATTO 3、DOLPHIN、SEALの3台を展示。来年初頭から発売開始となるATTO3は試乗車の人気も高かった。音楽と海をコンセプトにしたクルマ作りもユニーク。

ATTO 3のバッテリーを電源にした「ストリート電子ピアノコーナー」も実施。プロピアニスト、西本佳那さんの演奏に聞き入るもよし、飛び入りで演奏するもよし。

ジャガー:BEV専用モデルに加えPHEVも続々登場

2018年に登場、もはやBEVとしては熟成の域に達するIペイスだが、ジャガーらしい低いルーフラインと、EVならではショートノーズを融合したフォルムはいまだに新鮮。新型レンジローバーのPHEVにも期待したい!

フォト=郡 大二郎

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