やや車高が高いサルーンのシルエットに変貌
先日Spyder7では、トヨタ クラウン次期型の特許画像を入手し公開したが、その画像を元に予想CGを制作した。
中国では、クーペ、ワゴン、ピックアップ、クロスオーバー、ミニバンにクラウンのネームプレートが使用されていた「クラウン」だが、1955年以降はセダンとして発売されている。
パテント画像から起こしたCGは色付けされ、「ハイライディングクーペセダン」のボディシルエットがより鮮明にわかる。日本では馴染みが薄いが、欧州ではシトロエン「C5X」、最近ではプジョー「408」、そして今後ポルシェ911やランボルギーニ「ウラカン ステラート」など流行の兆しを見せている。
さらに注目は、側面のトリムとプラスチックのクラッディングに加え、ボンネットとトランクリッドがボディと異なる色に分けられている点だろう。
市販型では、これまでのFRから前輪駆動または全輪駆動のいずれかで構成できる、同社の「TNGA-K」プラットフォームを採用。ボディサイズは全長194.1インチ(4,930mm)、全高60.6インチ(1,540mm)とメルセデスベンツ「GLEクーペ」とほぼ同じ長さとなりそうだ。
パワートレインは、3.5L V型6気筒のハイブリッドは消滅、CVTと組み合わされる2.5L直列4気筒ハイブリッドエンジンと、6速ATに組み合わされる2.4L直列4気筒ターボエンジンが予想される。
クラウン次期型のワールドプレミアは、7月15日とされており、SUV派生モデルやEVモデルに関しての情報も明かされるかもしれない。
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