自動検知であおり運転をしっかり記録! 夜間もバッチリ! カロッツェリア新型ドラレコ「VREC-DZ800DC」の実力をチェック

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高機能ドラレコをチェック

昨今急速に需要が高まり、今や自動車用アクセサリーのマストアイテムとなっているドラレコ。最近はただ記録するだけでなく、高画質、高機能を謳うモデルが数多く発売されている。

【carrozzeria VREC-DZ800DC】

カーエレクトロニクスにおいて草分け的な存在であるカロッツェリアから、後方からのあおり運転を検知し、映像を自動保存する機能が付いた2カメラタイプドライブレコーダー「VREC-DZ800DC」が発売された。ということで、今作に新搭載された機能であおり運転が検知できるのか? 大磯ロングビーチの特設コースにてテストが行われたので報告しよう。

【画像12枚】カロッツェリアVREC-DZ800DCの機能がわかるフォトギャラリーはコチラ

あおり運転を検知すると、警報音と共に液晶画面に「後方注意」と表示される。

今回はレポーターの乗るミニバンの後方にクルマが急接近してくるというシチュエーションを体験。安全上50km/hでの走行で行なわれたが、後ろからクルマが近づいたその時「ピッ!」という警報音が鳴った。フロントのドラレコの液晶には「後方注意!」との文字が表示される。その瞬間が上の画像なのだが、文字通り「あおり運転をされている」最中であった。

何度か試したが、検知能力は極めて高く安定していたし、この映像は「イベント録画フォルダ」に保存されるようになっているので証拠保全もバッチリだ。

本体を直接ガラス面に取り付け、また電源ケーブルとリアカメラ用カメラケーブルの端子をL字型としたことで、視界を妨げることがなくなった。

リアカメラのケーブルは9ⅿと長いので、大型のミニバンやSUVにも取り受けが可能となっている。

また、駐車時に車両を見守ってくれる「駐車監視機能」も付随していて、電源がオフの状態でも、衝撃を感知すると自動で電源が入り監視してくれるため、電力消費を抑えた24時間監視が可能なのだ。また、カロッツェリアだけに、夜間の撮影にも力が注がれている。カメラはソニー製「STARVIS」技術搭載のCMOSセンサーを採用して暗い中でも鮮明な画像撮影が可能だ。

Wi-Fiを使ったスマホ連携機能が付いているので、スマホの大きな画面での設定が可能となっている。

スマホと連携してドラレコの各種設定がスマホからできるところもカロッツェリアらしい便利な機能だ。小さな画面で設定をするのは、アラフィフ世代の視力には心もとないから、スマホの画面で設定できるのはありがたい。以上がDZ800DCの実力だが、あおり運転対策、駐車監視機能、夜間撮影など、多機能化が進んだドライブレコーダー。実勢価格は3万5000円前後(編集部調べ)というから、安心を買うと考えれば高い金額ではないと思う。

画質にこだわった「VREC-DH301D」

昨年発表されたDH300Dの正常進化モデル「VREC-DH301D」は後方車両検知機能を装備していないが、カメラはフロント370万画素、リア200万画素で新SoCの採用やチューニングにより、フルHDを超える圧倒的な高解像度が可能だ。実勢価格3万円弱(編集部調べ)。

カロッツェリア https://jpn.pioneer/ja/carrozzeria/

Photo : 神村 聖 S.Kamimura

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