キーワードはヒートプロテクション! プジョー純正指定オイル「QUARTZ INEO HTC 5W-30」で猛暑の夏を乗り切る準備を

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ニッポンの夏は仏車にキツい

シゴトの移動と日常のアシに使ってきたT9型プジョー308GTi (2016年式)は、オーナー同様にアンチエイジングが気になるお年頃だ。これまで走行距離に応じてまめなオイル交換を心掛けてきたものの、一昨年あたりの真夏日にはパワーダウンの気配を漂わせていた。そもそもスラッジが溜まりやすい直噴で、排気量1600㏄から最高出力270馬力をひねり出すハイチューンユニットだけに、過給圧だってハンパないはず。数年に渡って無頓着にブン回してきたエンジンの疲弊ぶりは想像に難くない。

エンジンオイル&オイルフィルター交換をお願いした、プジョー専門店オート・ポワ・ルージュ代表の大竹さんによると、TOTALの新しいオイルパッケージは注ぐときにこぼれないそうだ。これは、注ぎ口が中央寄りに配置されたことで、スムーズに空気が抜けて注ぎ始めにタレることがないからとのこと。

そこで本格的な猛暑を迎える前にセレクトしたのが、プジョー純正指定オイル銘柄である「QUARTZINEO HTC 5W-30」だ。そのイチバンの効能は「高い外気温でのエンジン保護性能を重視」ということなので、オイル交換のナラシを兼ねて、最高気温36度の猛暑日を狙って東京都内から静岡の富士宮まで、往復300kmのショートトリップに出掛けてみた。

まず汗ばむ暑さの都内を走り出せば、これまで使っていた超ローフリクションオイルよりも回転フィールが少々しっとりした印象だ。高温時の油膜が厚い特性ということで、一般公道を数時間ウロウロしても水温はピタリと安定してエアコンの効きも上々だから、ハイチューン過給エンジンの弱点である高温対策はバッチリだろう。

回転を上げてみてもスムーズな加速感は従来通りだし、高速道路中心で16.7㎞/リッターと燃費面もまずまずな結果に。なによりも、これから迎える猛暑日でも平和なドライブが楽しめる安心感は、このオイルを入れる最大のメリットと言えるだろう。

QUARTZ INEO HTC 5W-30は高温地帯でのヒートプロテクション性能や、オイル消費抑制などを強化した環境対応のハイグレードオイル。日本は外気温が40度近くに達する上、湿度も非常に高い。そのためエンジンオイルにとっては非常に厳しい環境と言える。そこで油膜が厚い30番オイルを採用。さらに最新の合成油技術により、ベースオイルの分子構造にまで手を入れることが可能となり、高温時の熱安定性を高め、さらにスラッジなどの汚れも抑制、高いオイル消費抑制効果も発揮する。

トタルエナジーズ https://totalenergies.jp/

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