「テスラ・モデルY」のRWD フルオプション仕様を「テスラ ラゾーナ川崎プラザ」で見学! モデル3と比べてどう?

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テスラ・モデル3をベースとしたミッドサイズ電動SUV、モデルYがいよいよ6月10日から日本でも注文受付を開始した。車両の注文はインターネットで24時間365日受付けており、SNSでは「注文しました!」などのコミュニケーションが早速盛り上がっている。

このモデルYは、オープンしたばかりのテスラ新宿など全国6ヶ所のテスラストアにて展示もスタートしたということで、早速、神奈川県川崎市の川崎駅に隣接する商業施設、ラゾーナ川崎にある「テスラ ラゾーナ川崎プラザ」にて実車を見学してきた。

モデルYの特徴は、フロントとリアを合わせて2,100 リッター以上の積載スペースを備えるという豊かな収納力。また、モデル3と同様に、5 つ星の安全性評価を獲得し、加速性能は高効率パワートレインによって最速 3.7 秒で時速100km まで一気に加速するという、安全性とパフンォーマンスを併せ持つ電気自動車だ。さらに、医療グレードのHEPAフィルターを搭載するなどユニークな機能も搭載する。また、航続距離はベースグレードのRWD においては507km(WLTC モード 国土交通省審査値)を達成するなど、普段使いからロングドライブまでをこなすことが可能だ。

価格は619万円から

日本仕様のラインナップと価格 (2022 年6 月現在)は、RWD(後輪駆動)619万円から(消費税込)、パフォーマンス(デュアルモーターAWD)が809万円から(消費税込)となり、現在の納車予定は8から9月以降となる。

テスラ ラゾーナ川崎プラザに展示してあったモデルYは、RWDのフルオプション仕様とのことで、ボディカラーはオプションカラーとなるレッド マルチコート(25万1000円)と20インチインダクションホイール(25万1000円)、ホワイトインテリア(12万6000円)が追加された仕様となっていた。オプションを含めた価格としては691万8000円で、これに将来のアップグレードで完全自動運転となるというフルセルフドライビングケイパビリティー(87万1000円)を追加すると、トータルで車両価格は778万9000円となる。補助金についてModel Y RWD は、令和3 年度補正予算および令和4 年度「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」の対象車両で、パフォーマンスは申請準備中とのことだ。

収納性はモデルYが有利!

実車はモデル3に高さを持たせた迫力ある印象。モデル3と比べると車幅は1921mmと7.2センチ、全長で1751mmと5.7センチ、全高で1624mmsと18.1センチとそれぞれ大きい。車高が高いモデルYは乗り降りがしやすく、リアシートもモデル3に比べ高さに余裕があり、業界最大のガラスルーフや白い内装とともに抜群に開放的だ。何より、フロントの収納スペース(フランク)とリアの荷室が大きくて家族にはとても使い勝手が良さそうだ。インパネはモデル3同様にシンプル。中央に15インチタッチスクリーンがあり、ドライバーズシートにステアリングがあるのみだが、こちらはモデル3と同様となる。

2021年、世界のEV販売台数では、モデル3が50万713台を売り上げトップ。第二位に60万円のマイクロEVとして話題のウーリン製EVが42万4138台で3位がこのモデルYで41万517台を売りあげている。テスララゾーナ川崎プラザには、もう1台、白いモデル3が展示してあるので、気になる方はその違いを確認してみるとよいだろう。ギャラリーにはモデルYの室内外を収録してあるのでご覧あれ。

 

https://www.tesla.com/ja_jp/modely

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