構想になんと13年、プランに2年と施工に1年! こだわりにこだわり抜いたガレージハウス
小高い住宅街に建てられたガレージハウスが竣工したのは、2018年10月のこと。施主はガレージドアメーカー「REMCO」の湯口代表で、構想になんと13年もの月日をかけ、見事、こだわりのガレージを完成させた。
この土地を選んだきっかけは前面道路が広いことに加えて、前方の公園が借景となり自然に囲まれていること、そして十分な広さが確保できることによるものだそうだ。設計は以前から代表と付き合いのあった建築事務所「彦根設計事務所」に依頼。プランに2年、工事には1年を費やしたという。
テーマはガレージと住宅の融合。ガレージには「REMCO」の美しい天然木ガレージドアや、新開発のフローティングゲート、スイングドアを導入。自宅兼ガレージゆえ毎日実践的に使用することから、自社製品の耐久性や商品の改良も兼ねて設置したということだ。
普段使いのクルマはバックなしに出入り可能!
湯口邸はガレージのまわりにアプローチを設け、普段乗るクルマでガレージのまわりを周遊できるように工夫。このことにより、普段使いのクルマをバックさせずに出入りでき大変便利になったという。また、リビングをはじめ、2階からもガレージをつねに眺めることができることや、雨に濡れずガレージと行き来できることなど、遊び心と使いやすいさを両立。ガレージのドアメーカーの代表として、今まで多くのガレージにドアを設置してきたノウハウがそこかしこに注がれているのだ。
取材させていただいた日は、竣工してまだ半年という時期ではあったが、湯口代表はこのガレージとの生活が馴染んできたとのこと。3人の家族と飼い猫、趣味に没頭できるガレージで週末を過ごす。仕事を引退したら、今までできなかったオートバイやクルマのレストアに着手したいと語っていた。
ガレージには1973年式ホンダ・S800とイタリアの航空会社として誕生した老舗メーカー、MVアグスタの名機やヤマハのロードレーサーが収められる。1950年代に世界選手権でワールドチャンピオンを獲得してきたアグスタは、湯口社長の憧れのマシンだ。
多くのアイデアが凝らされたY邸のプライベートガレージ。ガレージ作りのアドバイスとしては「クルマの出し入れは毎日のことなので、前面道路や幅、ガレージドアの開閉時間など緻密に計算したほうがストレスがないですよ」とのこと。多くの物件を見てきたガレージドアのプロフェッショナルだけに、その自邸は参考にしたいアイデアが詰まっている印象深い物件であった。
取材協力:REMCO https://remcodoor.com
彦根建築設計事務所 http://www.a-h-architects.com
■関連記事
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>