高性能版のAMG「CLE 43」や「CLE 53」も設定される可能性も!
メルセデスベンツが、新たに設定する「CLE」クラスのドロップトップバージョン、「CLE カブリオレ」市販型の最新プロトタイプをカメラが捉えた。
現在メルセデスベンツは、2ドアクーペ及びオープンモデルの再構築を図っており、「Sクラス カブリオレ」が廃止されたほか、「Cクラス」及び「Eクラス」のクーペ/カブリオレに代わる「CLE」クラスが導入される。
厳冬のフィンランド山中でキャッチしたプロトタイプは、CLEのカブリオレバージョンであることがわかるものの、カモフラージュはかなり厳重だ。それでもユニークなヘッドライトを備えるスポーティなフロントエンド、傾斜したフード、曲線美のボディワークが確認できるほか、角張ったベルトライン、傾斜したトランク、さらには長いノーズや切り詰められたリアデッキも見てとれる。ルーフはおそらく収納式のソフトトップが予想される。
市販型では、「MRA-2」プラットフォームを採用、ボディサイズはCクラスとEクラスの中間になり、大人4人が快適に過ごせる十分な居住空間となるだろう。
キャビン内には、12.3インチのデジタルインストルメントクラスターと、11.9インチのインフォテインメントシステムなど、同じプラットフォームを採用するCクラスを反映することになりそうだ。また首回りを温める「AirScarf」ネックウォーマーなども期待できるはずだ。
パワートレインは、最高出力258ps、最大トルク400Nmを発揮する2.0L直列4気筒ターボチャージャーエンジンなどをCクラスと共有することが予想され、発売1年後には高性能AMG「CLE 43」や「CLE 53」も発売される可能性が高い。
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