【スクープ】「史上最速のSUVになる!?」フェラーリ プロサングエ開発車両、ついに市販型ヘッドライト装着か!?

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ワールドプレミアは2022年後半と予想!?

フェラーリが開発する初のクロスオーバーSUV(コードネームF175/プロサングエ)、最新のプロトタイプをカメラが捉えた。

キャッチしたプロトタイプは、これまで同様にマセラティ「レヴァンテ」の改造されたボディを使用たテストミュールだが、センターに水平LEDストリップを備える「ローマ」風ヘッドライトを初めて装着、それに対応すべくフードが再調整されているほか、バンパー両端に折り目がつき、コーナーエアインテークやグリル、リアエンドのカモフラージュなどいくつかの変更がみられる。

市販型の正式車名は明かされていないが、高さ調節可能な「革新的サスペンション」を搭載した4シーターになると予想されている。パワーユニットは、最大4基のeモーターと、80kWhのリチウムイオンバッテリーパックを積み、「GTC4 Lusso」の3.9L V型8気筒ツインターボエンジンのアップグレード版と組み合わされることが有力候補の1つとみられており、最高出力は650hp以上と予想される。

プロサングエは、フェラーリが超高性能SUV市場に参入する最初のモデルとなるが、ランボルギーニ「ウルス」、ベントレー「ベンテイガ」、アストンマーティン「DBX」、ロールスロイス「カリナン」よりさらにスポーティであり、フェラーリのボス、故セルジオ・マルキオンネ氏は、2018年1月のデトロイトモーターショーにて、プロサングエが「最速のSUVになる」ことを示唆している。ランボルギーニ「ウルス」が最高速度304km/hであるため、それ以上が期待できるだろう。

プロサングエ市販型のワールドプレミアは、早くとも2022年後半と予想される。

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