車体剛性の30%向上と車重35kgの削減により、二酸化炭素排出量を大幅に削減しながらより優れたパフォーマンスの実現を目指す
ジャガー・ランドローバーはこのほど、カーボンファイバーなどを用いた軽量な複合素材プラットフォームを開発し、将来の電気自動車に採用する計画を明らかにした。
この取り組みは「Tucana」プロジェクトによるもの。Tucanaプロジェクトは、電気自動車の普及促進とともに2023年から2032年までの間に4.5万トンの二酸化炭素排出量削減を目指すもので、同社が率いるコンソーシアムには、Warwick Manufacturing Group(WMG)、Expert Tooling&Automation、Broetje-Automation UK、Toray International UK、CCP Gransden、The Center for Modeling&Simulationといった学会や産業界をリードするパートナーが名を連ねている。
同社はこの新しいプラットフォームを採用することで、車体の剛性を30%向上させると同時に重量を35kg削減。さらに衝突安全構造をさらに進化させることを目指している。車重の軽量化は二酸化炭素の排出量を低減させるだけでなく、走りのパフォーマンスアップにも寄与。さらにバッテリーの容量をさらに拡大できるメリットもある。
この高度な複合材料を用いたプラットフォームを用いて、同社は2022年までにテスト車両を開発する見通しだ。
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