レクサスではすでに「NX450+」の商標を登録済みであることも判明
レクサスのミドル級SUV、「NX」の次期型に関する情報を入手。今回はそれをもとに予想CGを制作した。初代となる現行「レクサスNX」は2014年に発売。2L直列4気筒ターボエンジンの「NX200t」と「2.5L直列4気筒+電気モーターのハイブリッドモデルである「NX300h」が設定された。2017年9月には大幅なマイナーチェンジが実施されているが、次期型が初のフルモデルチェンジとなる。
現在までに得ている情報を元に制作したCGのエクステリアは、エッジの効いた直線的でシャープなラインで構成。ボディサイドの前後タイヤハウスの張り出し感も迫力満点に仕上げている。ヘッドライトは現行NXより細く、一層シャープになったボディラインに合わせたデザインが予想される。また、レクサスを象徴するスピンドルグリルはツノ状の造形でアグレッシブなイメージを強調。グリル下を筆頭に随所にクロームのアクセントも入り、現行型より高級感もわかりやすく表現される模様だ。なお、基本骨格にはTNGAの「GA-K」を採用。ホイールベースが延長され、居住空間が向上すると見られている。
搭載するパワーユニットは、最高出力300ps程度を発揮する2.4L直列4気筒ガソリンターボが新設定されるほか、2.5L直列4気筒「Dynamic Force Engine」+ツイン電気モーターのプラグインHVが設定される模様だ。すでに2020年4月には「NX450h+」の商標登録が完了していることも判明。「+」はプラグインHVであることを意味するようで、中身は現行「RAV4」で採用された306㎰のシステムがベースとなる。なお、この次期NXのワールドプレミアは2022年後半と予想されている。
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