プレミアムカーにはプレミアムなクリーナーを使いたい
オートグリムは、アストンマーティン、ジャガー&ランドローバー、モーガンといった自動車メーカーが採用し、英国王室御用達でもある英国のカーケアブランドだ。またプロ用のボディコーティング剤として、モーターショー等の展示車にも使用されている。
このオートグリムの国内輸入元であるプレミアム・カーケア・ジャパンは、8月19日にツインリンクもてぎで開催された「BMWワンメイクドライビングレッスン」に出展、イベント中に希望者に同社の商品のデモンストレーションを行った。
今回試したのは、ホイールに付着したブレーキダストを落とす「マグマ」と、ボディにこびり付いた虫の死骸を取り除く「虫取りクリーナー」の2アイテム。M240iのオーナーである安中勝昭さんにご協力いただいた。
早速ホイールをチェックしてみると、少し前までのレッスンでややハードな走行をしていたせいか、リムとスポーク部分にかなりのブレーキダストが付着している状態。ウエス等で拭けば落ちそうなレベルではあるものの、オートグリムのマグマを使えば、簡単&スピーディに汚れを落とすことが可能だ。
実際の作業としては、まずホイール全体に水をかけ、マグマをスプレー。すると鉄粉に反応して液が紫色に変化してくる。ちょっとグロテスクな感じだが、これが汚れを落とすポイント。3分ほど放置した後、専用のブラシ(軽く水を含ませたスポンジでも可)で汚れを落としたあと、水で流し拭き上げるだけだ。ものの数分程度の作業でホイールはピカピカになった。
一般的なホイールクリーナーは独特の匂いがする商品が多いが、このマグマはほとんど匂いがしないのが特徴のひとつ。ちなみにマグマはボディに付着した鉄粉の除去にも使用することが可能だ。また今秋発売予定のセット品には、今回の作業で使用している洗浄ブラシと、汚れを落とした後にスプレーすれば、特殊配合の被膜によってブレーキ・ダスト等の汚れの固着を防いでくれる「ホイールプロテクター」も用意されているので、ブレーキダストが付着しがちな欧州車のオーナーには、この「ホイールクリーンセット」もオススメだろう。
次に試したのが虫取りクリーナーだ。夜間に高速道路を移動した後、ボディやウインドウには大量の虫の死骸が付着しているのを経験した方も多いだろう。これは放っておくとこびりついてしまい、クリーナーを使ってかなり強くこすらないと、なかなか除去することができなくなってしまう。
今回の安中さんのM240iにも、新潟から移動してきたせいかフロントグリルにかなり虫の死骸が付着していた。
ただ、虫の死骸が付着してからそれほど時間が経っていなかったいなかったようで、まだ汚れが落としやすい状態。固着していたらまず水をかけて虫の死骸を落としやすくした後、虫取りクリーナーをスプレーするということだったが、今回はすぐにクリーナーを死骸が付着した箇所にスプレーした。スプレーした後は30秒ほど放置し液が浸透するのを待つ。あとはブラシで擦り水で流してから拭き上げすれば作業は完了だ。
今回ご協力いただいたM240iのオーナーである安中勝昭さんも「ホイールもボディもすごくきれいになったので良かったです。今後オートグリムを試したいと思いました」と仕上がりに満足していたよう。オートグリムにはこの2アイテムのほかに多彩なクリーナーやコーティング剤を販売しているので、興味のあるかたは是非ためしていただきたい。
問い合わせ プレミアム・カーケア・ジャパンK.K. https://autoglym.jp/
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