まもなく発売の「ホンダe」がレッド・ドット・デザイン・ミュージアムに特別展示!

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スーパースポーツバイク「ホンダCBR1000RR-Rファイアーブレード」とともに「2020年レッド・ドット・デザイン賞」に輝いた証として

ホンダのピュアEV「ホンダe」は、この8月中に日本での発表が予告されており、目下、注目1台となっている。ホンダ・モーター・ヨーロッパはこのほど、そんなホンダeがドイツ・エッセンにある「レッド・ドッド・デザイン・ミュージアム」で、ホンダのスーパースポーツバイク「CBR1000RR-Rファイアーブレード」とともに、センターステージを飾っていることを紹介した。

両モデルが同ミュージアムでセンターステージに飾られているのは、世界的に権威あるデザインに関する賞のひとつ「2020年度 レッド・ドット・デザイン賞」において、いずれもプロダクトデザイン賞を獲得し、さらにホンダeは最高賞となる「ベスト・オブ・ベスト賞」をダブル受賞したからに他ならない。2020年度のレッド・ドット・デザイン賞は76製品がノミネートされ、ホンダeはその頂点に立ったのである。

レッド・ドット・デザイン賞の創設者で、同アソシエーションのCEOを務めるピーター・ゼック氏は、以下のようにコメントしている。
「ホンダeは単なる自動車ではありません。レッド・ドット・デザイン賞を受賞するのほどのデザイン的価値があります。このクルマをひと目見たときから、このクルマが賞を獲得するに値することに疑う余地はありませんでした」

ホンダeはホンダが提案する都市型コミューターとして、新しい時代になじむモダンなデザインで、力強くクリーンな走りや取り回しの良さを、モーターと後輪駆動で実現した新型ピュアEV。ユニークな凸型のブラックパネルと特徴的な前後LEDライトの組み合わせは、空力性能の効率化と洗練されたデザインを両立するとともに、都市型モビリティにおけるデザインアイデンティティが表現されている。従来のサイドミラーに代わる「サイドカメラミラーシステム」をコンパクトクラスで初めて採用するなど、先進技術を惜しみなく導入する設計哲学も、このモデルの魅力を高める要素なっている。

一方、「Born to Race」のキャッチフレーズのもとで開発された「CBR1000RR-Rファイアーブレード」は、サーキットトラックにおける卓越したパフォーマンスの追求と、根本的に見直されたデザインを特徴とするホンダの最新スーパースポーツバイク。レッド・ドット・デザイン賞の審査員は選考にあたり、機能やデザインの評価に加えて、数日間にわたってパフォーマンスをテストしたという。

ファイアーブレードについて、ゼックCEOは次のようにコメント。
「私がホンダについて考えるとき、まず頭に浮かぶのがモーターバイクの存在です。審査員のなかにはプロのレーシングバイクライダーも含まれていて、実際にサーキットに持ち込んでテスト走行する人もいたわけです。優れたデザインだけでなく、完璧といえるほどのパフォーマンスが実証されたことも、レッド・ドット・デザイン賞が与えられた理由になります」

ファイアーブレードは、レーシングマシンにインスパイアされたデザイン、バランスのとれたフォルム、そして高水準のエアロダイナミクス性能が与えられたスタイルで賞賛を受けた。最小限にとどめたフロント部分、アグレッシブな角度がつけられたサイドフェアリング、拡張された下部フェアリング、そしてさまざまな開口部やスリット、エアチャネリング形状が巧みに組み合わされて、クラス最高レベルの空気抵抗係数を実現している。

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