【スクープ】2ドアはFR駆動を継承! 次期「BMW2シリーズ・クーペ」の開発車両を捕捉

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BMWの英断! Mモデルの末弟である「M2」もFR駆動のまま生き残る?

BMWが開発を進める「2シリーズ」ファミリーに設定される「2シリーズ・クーペ」の最新プロトタイプがキャッチされた。「1シリーズ」から独立、2013年から設定されている2ドアの2シリーズとしてはこれが初のフルモデルチェンジとなる。

ご存じのように、すでに発売されている5ドアの「2シリーズ・グランクーペ」や現行1シリーズはエンジンを横置きしたFFアーキテクチャーを採用。しかし、2ドア版のクーペは初代のFR駆動が継承。「CLAR」アーキテクチャーにより伝統的なクーペスタイルが維持されるという。

今回キャッチされたプロトタイプでも、トラッドなスポーツモデルらしいロングノーズ&ショートデッキのシルエットが確認できる。また、現行の2シリーズ・クーペと比較するとグラスエリアやボディ本体の比率からサイズ自体も大きくなっているように見える。

ディテールではボディ側方へと伸びるワイドなヘッドライト、ボリュームを増したキドニーグリルに加え、ピュアEVである「i4」での採用が予定される「フラッシュマウント・ドアハンドル」、アグレッシブなサイドスカートが備わることも確認できる。リヤ回りについてもデュアルエキゾーストパイプ、コンパクトなリヤスポイラーに加えテールライトのグラフィックも一部が露出していた。

いまのところデビュー時期に関する詳細な情報はないが、パワーユニットには1.5L直列3気筒ガソリンターボエンジンをはじめ最高出力258psの2L直列4気筒ガソリンターボ、最高出力345psの3L直列6気筒ターボなどを採用。当然ながら、Mモデルの末弟である「M2」のラインアップ。その最高出力は426㎰以上になるという。

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