日産の公式SNSアカウントで全30話を配信予定
日産自動車はこのほど、将来の自動運転につながる先進運転支援技術、またその基本となる「認知・判断・制御」 の考え方について日産のロボットカー「エポロ」が登場して紹介する4コマ漫画、「エポロの日常」を公式SNSアカウント、およびWEBサイトで公開した。
日産は2023年度末までの構造改革において、電動化を推進するとともに将来の自動運転につながる先進運転支援技術の拡大に注力。先進運転支援技術を搭載した商品展開と、実用領域での技術の完成度において先行している。また、さまざまな車種への先進安全技術の早期からの採用はもちろん、2019年には「スカイライン」に同一車線内でのハンズオフやルート走行中の分岐や追い越し時の車線変更など、ドライバーの運転操作を幅広く支援する世界初の先進運転支援技術「プロパイロット 2.0」を搭載している。
今回の「エポロの日常」は、すでに実用化されている先進運転支援技術を、より多くの人に身近なものと感じてもらうことを目的にスタート。これらの技術は「認知」、「判断」、「制御」の3つの処理により実現し、そのひとつひとつは人間が日々の生活の中で行なっていることと基本的に同じ。そこで、愛らしいフォルムと個性を持った7体のロボットカー「エポロ」の日常生活を通して、これら3つに関する技術を表現していくこととなった。
漫画の中で活躍するエポロたちは、日産のデザイナーにより親しみのあるキャラクターとして描かれる。今後は週1回、日産の公式SNSアカウント(Twitter、Instagram)で、全30話の配信を予定。SNSで配信されたエピソードや関連する技術の情報は、日産の技術を紹介するサイトでも公開する。
ちなみにエポロは群走行しながらぶつからないロボットカーで、EPOROという名前は EPisode O (Zero) RObot(CO2排出ゼロ、交通事故ゼロに向かうエピソード)の略だとか。開発にあたっては、海中の障害物を回避しながら集団の中でもお互いにぶつからずに泳ぐ魚群の習性に着目し、その行動ルールをエポロの走行制御に応用。4コママンガでは、クルマに搭載されている安全技術や未来の自動運転に必要な技術について表現する存在として登場する。
https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology/eporo.html
日産公式Twitterアカウント:https://twitter.com/NissanJP
日産公式Instagramアカウント(ストーリーズにて配信):https://www.instagram.com/nissanjapan/
日産の技術紹介サイト“First Contact Nissan Technology”~技術の日産にふれる~:
https://www3.nissan.co.jp/first-contact-technology.html