Cars Accelerating The Modern World
過去・現在・未来と人々の環境変化と共に相互に影響を与え続けてきた、カーデザイン。
本書は1913年に世界で初めて採用された可動組立ライン、1920年代にGMで採用されたモデルイヤーの開始、1970年代のエネルギー危機、近年の自動運転化や電気自動車など、社会情勢や高性能化によって様々に変化してきたカーデザインを、当時の写真や広告、イラストやポスターといった資料を交え時系列で解説。モデル別のデザインを解説するのではなく、デザイン変化のヒストリーとその背景にある世界情勢について触れている。
デザインを専攻されている方や専門家には良い参考資料となる一方、少なからず英語読解力も必要になるが、カーデザインに関する一風変わった資料集と言えるだろう。
Cars Accelerating The Modern World
5,357円(税込)
出版社:Victoria&Albert Museum
ソフトカバー/W210×H260/モノクロ・カラー/英語/176P
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