5ナンバー級のコンパクトボディで「ロッキー／ライズ」を迫撃！

ホンダが、インドで「ZR-V」の車名を商標登録していることが発覚。現在開発中とみられる新型コンパクトSUVにその名が与えられる可能性があることが明らかになった。この新型SUVは、「ヴェゼル」の下に位置付けられるモデルで、ライバルはダイハツ＆トヨタの「ロッキー／ライズ」。ボディサイズは全長4m以下の5ナンバー級で、価格は100万円台からとなる可能性が高いという。

今回はその外観をCGで予想してみた。協力してくれたのはCGデザイナーのKleber Silva氏だが、ブルーのボディにAピラーからルーフラインに沿って入れられた鮮やかなオレンジのアクセントカラーは、現行「フィット」のNESSグレードに見られる手法を彷彿とさせる。

フロントマスクには、ホンダ車らしいマッシブなグリルとシャープなヘッドライトを装備。ボディサイドには躍動感あるキャラクターラインを組み合わせ、リヤにはディフューザーや左右出しのデュアルテールパイプ、切れ長のテールライトなどが組み合わされた。得られた情報によれば、近年のホンダ製SUVと比較してもスポーティなエクステリアとなるようだ。

搭載するパワーユニットは、1L直列3気筒VTECターボ。前述の車名が登録されたインド市場はもちろん、ホンダでは日本市場への投入も計画しているという。気になるワールドプレミアは、2021年以降との説が有力だ。