ル・マン24時間耐久レースで活躍した320名超のアメリカ人ドライバーにスポットを当てた写真資料集【新書紹介】

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Twice Around The Clock The Yanks at Le Mans

世界で最も権威あるモータースポーツの祭典として知られるル・マン24時間耐久レース。その中でも過去に出場した320名を超えるアメリカ人ドライバーにスポットを当てた写真資料集である。

本編は、初年度の1923年から1959年、1960年代、1970年代と、黎明期から黄金期までを収録しているが、これまで出版された関連書の多くがレース内容とリザルトだけに的を絞っていたのに対し、本書は6年間という長い時間を掛けて、マシン所有者、ドライバー、整備士、そして当時を知る生き証人から詳細なインタビューを取り、サーキット内外の知られざる物語を綴っている。

900枚を超える貴重な写真が散りばめられ、その中には世界初公開となる貴重な作品もある。

1966年のアメリカ車初優勝に関しては多くのページを割いて記載。各巻末には、リザルト詳細やドライバー名言集、サーキット・レイアウト図などが付録される。 ハードケースに収まった情報の詰まった価値ある大作である。

Twice Around The Clock The Yanks at Le Mans
101,288円(税込)
著者など:Tim Considine
出版社:Toll Hall Sexton Books
ハードカバー三冊組/W240×H290/モノクロ・カラー/英語/各408P・360P・328P/ハードケース入り

情報提供:代官山蔦屋書店

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