原付二種スクーター「NMAX ABS」の新色を発売
2020年4月9日、ヤマハ発動機は、水冷4ストロークSOHC単気筒4バルブ124ccの“BLUE CORE(ブルーコア)※”エンジンを搭載する原付二種スクーター「NMAX ABS」のカラーリングを変更し、2020年モデルとして4月25日(土)に発売することを発表した。
新色は、スポーティさとトレンド感を併せ持つ“マットブルー”で、サイドカバーとグラブバーのマットブラックと調和し、エレガントな雰囲気を演出する。現行の“マットグレー”と“ホワイト”は継続販売され新色と合わせ3色の展開となる。
「NMAX ABS」は、欧州や日本で人気の「TMAX」「XMAX」のDNAを受け継ぎ、「MAXシリーズ」の特長である斬新なスタイルやスポーティな走りをコンパクトなボディに凝縮。通勤や街乗りなど、市街地の移動における快適性を追求したシティコミューターに仕上がっている。なお、製造はグループ会社のYamaha Indonesia Motor Manufacturing(YIMM)が行う。
※BLUE CORE:ヤマハ発動機株式会社は、“走りの楽しさ”と“燃費・環境性能”の両立を高次元で具現化するエンジン設計思想として、2014年より“BLUE CORE”を掲げる。この思想は高効率燃焼、高い冷却性、ロス低減の3点にフォーカスして性能実現を図るも
ので、「NMAX ABS」のエンジンもこの“BLUE CORE”思想に基づき開発される。商標登録第5676267号。
■製品名=NMAX ABS
■発売日=2020年4月25日(土)
■メーカー希望小売価格=357,500円(税込み)※メーカー希望小売価格(リサイクル費用含む)には、保険料、税金(除く消費税)、登録などに伴う諸費用は含まれない
■販売計画=2200台(年間、国内)
■カラー
マットダークパープリッシュブルーメタリック5(マットブルー/新色)
現行のマットグレーメタリック3(マットグレー)とホワイトメタリック6(ホワイト)は継続販売される。
左:マットグレーメタリック3(マットグレー/継続販売)、右:ホワイトメタリック6(ホワイト/継続販売)
【Specification】
■認定型式/原動機打刻型式=2BJ-SED6J/E31AE
■全長×全幅×全高=1955×740×1115mm
■シート高=765mm
■軸間距離=1350mm
■最低地上高=135mm
■車両重量=127kg
■燃料消費率=(国土交通省届出値、定地燃費値)50.5km/L(60km/h)2名乗車時、(WMTCモード値)43.6km/L(クラス1)1名乗車時
■原動機種類=水冷・4ストローク・SOHC・4バルブ
■気筒数配列=単気筒
■総排気量=124cm3
■内径×行程=52.0×58.7mm
■圧縮比=11.2:1
■最高出力=9.0kW(12ps)/7500r/min
■最大トルク=12N・m(1.2kg-m)/7250rpm
■始動方式=セルフ式
■潤滑方式=ウェットサンプ
■エンジンオイル容量=1.00L
■燃料タンク容量=6.6L(無鉛レギュラーガソリン指定)
■吸気・燃料装置/燃料供給方式=フューエルインジェクション
■点火方式=TCI(トランジスタ式)
■バッテリー容量/型式=12V、6.0Ah(10HR)/YTZ7V
■1次減速比/2次減速比=1.000/10.208
■クラッチ形式=乾式、遠心、シュー
■変速装置/変速方式=Vベルト式無段変速/オートマチック
■変速比=2.326-0.731:無段変速
■フレーム形式=バックボーン
■キャスター/トレール=26°00′/92mm
■タイヤサイズ=前110/70-13M/C 48P(チューブレス)、後130/70-13M/C 57P(チューブレス)
■制動装置形式=前後油圧式シングルディスクブレーキ
■懸架方式=前テレスコピック、後ユニットスイング
■ヘッドランプバルブ種類/ヘッドランプ=LED/LED
■乗車定員=2名
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