厳しい条件を想定した独自の試験基準を貫く
コーナリング時の変形量を見極める「キャンバー剛性理論」
強大な負荷がかかってもホイール本来の形状を保ち、不可解な形状変化をもたらさないこと。そのためにレイズが注目する一要素がキャンバー剛性理論だ。強大なコーナリングフォースがかかった状態を解析して変形量を吟味する。近年ではコンピュータによる解析のみならず、実際の変形量を製品でテストするR3シミュレーターを導入。タイヤを組んだホイールに上方向から負荷をかけ、さらに圧着した路面をスラストさせる試験だ。その際に生じる各部位の変形量を緻密に計測することを可能とした。理論と実践の双方を大切にするレイズらしい研究開発体制だ。HYUGAシリーズに採用されたRCF&リバースリムはこうした研究開発をバックボーンにして生まれた。
JWLを遥かに上回る独自基準“JWL+R”で安全性を約束する
レイズが独自に設定するJWL+R。半径方向負荷耐久試験はJWLに規定される50万回転に対して80万回転、回転曲げ疲労試験は10万回転に対して15万回転、13度衝撃試験は落下高さを230mmから255mmへと高めた。さらにレイズ独自の試験として、タイヤに1トンの錘を100mmの高さから落下させて衝撃を加える90度衝撃試験(写真右)。また、1トンの錘を13mmの高さから落下させた後、50万回転の半径方向負荷耐久試験(写真上)も盛り込まれる。衝撃で破損しないことはもちろん、万が一の際にも変形量を極小にして安全性を約束する。
HOMURA 問い合わせ
RAYS 06-6787-0019 https://www.rayswheels.co.jp
- 1
- 2
■関連記事
- スポーツホイールの理想を追い求めて──「ボルクレーシングTE37 SAGA S-plus センターロック/G29」
- 更なるEvolution、更なる深化!「VOLK RACING G-Series」から、21インチの新作「G29」登場!
関連記事
愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?
複数社を比較して、最高値で売却しよう!
車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。
手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!
一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!
【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>