3月5日開幕のジュネーブ・モーターショー2020で初公開

フォルクスワーゲンはこのほど、3月5日に開幕するジュネーブ・モーターショー2020で新型「ゴルフGTD」を初公開すると予告。プロトタイプのイラスト画像1点を公開した。

公開されたイラスト画像は新型ゴルフGTDのフロントマスク部分が写し出されたもの。薄型のフロントグリルには「GTD」のバッジが装着されるほか、標準モデルのゴルフとはデザインが異なる、デイタイムライトが組み込まれたハニカムメッシュデザインのフロントバンパーが確認。高性能ディーゼルモデルである「GTD」ならではの個性が与えられている。

搭載される4気筒ディーゼルターボユニットには、エキゾーストシステムにSCR触媒コンバーターをふたつ搭載することによって、排出される窒素酸化物を大幅に削減しているとのこと。同社によれば、新型ゴルフGTDは世界で最もクリーンな内燃エンジン搭載車の1台になるという。エンジンスペックなど、それ以外の情報はジュネーボ・モーターショーまで待つことになりそうだが、新型ゴルフGTDはパフォーマンスとクリーン性の両立をさらに追求したモデルになりそうだ。

■関連記事

• フォルクスワーゲンのスポーツモデル、「GTI」/「R」/「R-Line」の「進化」と「真価」をその歴史の中に探る！【PR】
• フォルクスワーゲンによるコンパクトスポーツの真価とは!? 走りを極めたR／GTI／R-Lineについて考察する4つの記事への誘い！【PR】