内陸で発生した霧が河口から海へと流れ出していく(愛媛県 肱川あらし)【雲海ドライブ&スポット Spot 75】

全ての画像を見る

風にあおられた霧が町を呑み込み幻想的な眺め

肱川あらしとは、上流の大洲盆地で発生した大量の霧が冷気を伴って肱川を下り、河口から海へと一気に流れ出すという珍しい現象。内陸の大洲盆地と伊予灘に面した長浜町の気温差が原因とされ、例年10月頃から3月頃まで、良く晴れた日の早朝に発生する。この肱川あらしを見るには、河口近くの小高い山の上ある肱川あらし展望公園がお勧め。風にあおられた霧が町を呑み込み、うねりながら海へと流れていく様はまさに幻想的。

肱川あらしに包まれる赤い橋は、日本最古の跳ね上げ式道路可動橋である長浜大橋。毎週日曜の13時に点検を兼ねて開閉される。

アクセスガイド

最寄りのインターチェンジは松山道・大洲ICで、そこから河口の長浜町までは約14km。松山市街からだと伊予灘沿いの国道378号(通称:夕やけこやけライン)で約40km。

Data【Spot 75 肱川あらし】
雲海遭遇率 ★★
雲海の季節 秋~春

◎所在地/愛媛県大洲市
◎ルート/県道24号など
◎最高地点/標高約150m
◎冬季閉鎖/なし

観光情報

大洲市観光協会 TEL 0893-24-2664

 

文:佐々木 節/撮影:平島 格/写真提供:大洲市観光まちづくり課

『雲海ドライブ&スポット』より転載。掲載データなどは2017年8月末時点のものです。実際におでかけの際は、事前に最新の情報をご確認ください。

■関連記事

2020/02/10 08:00

関連記事

愛車の売却、なんとなく下取りにしてませんか?

複数社を比較して、最高値で売却しよう!

車を乗り換える際、今乗っている愛車はどうしていますか? 販売店に言われるがまま下取りに出してしまったらもったいないかも。 1 社だけに査定を依頼せず、複数社に査定してもらい最高値での売却を目 指しましょう。

手間は少なく!売値は高く!楽に最高値で愛車を売却しましょう!

一括査定でよくある最も嫌なものが「何社もの買取店からの一斉営業電話」。 MOTA 車買取は、この営業不特定多数の業者からの大量電話をなくした画期的なサービスです。 最大20 社の査定額がネット上でわかるうえに、高値の3 社だけと交渉で きるので、過剰な営業電話はありません!

【無料】 MOTA車買取の査定依頼はこちら >>

注目の記事

「ル・ボランCARSMEET」 公式SNS
フォローして最新情報をゲット!