ポルシェがVWの完全子会社となるに至った経営状況から最新モデル「タイカン」の開発秘話までを解説【新書紹介】

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Porsche Excellence Was Expected Book 4

1948年創業のポルシェを歴代マシン、レースフィールド、メカニズムの進化、新たな挑戦などを、大手四輪メーカーの経営幹部を担い、自身でもコンサル会社を営む才能に溢れた歴史家でもあるKarl Ludvigsenが貴重な資料をふんだんに交え多方面から紹介した本書。1948年の創業当時から未来の構想までを見据えた2020年までを4巻に分割した写真資料集である。
最終章では、2012年にフォルクスワーゲンの完全子会社になるまでの経営状況の詳細を記載し、その後の918スパイダーやパナメーラ、マカンといった新型車まで紹介。そして、997、991に続いて登場する予定の992に関する最先端技術まで、ポルシェを代表する911の進化の軌跡を30章に及ぶ膨大なデータでまとめあげているほか、各社が近年取り組んでいる次世代全電動モデルとして、ポルシェ最新モデルのタイカンの開発秘話にまで至っている。

Porsche Excellence Was Expected Book 4
Karl Ludvigsen(著)
23,100円 (税込)
ハードカバー/W235×H270/モノクロ・カラー/英語/729p

情報提供:代官山蔦屋書店

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