フォルクスワーゲンのコンパクトSUV、「T-ロック」に最強バージョンが登場!

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300ps/400Nmの2Lターボ搭載。4.8秒の0-100km/h加速を実現

10月7日、フォルクスワーゲンはコンパクトSUVの「T-ROC(T-ロック)」に新設定されたトップパフォーマンスモデル、「T-ロックR」の発売を欧州で開始した。ドイツ市場での価格は、4万3995ユーロ(約518万円)から。

「T-ロック」は、2017年8月に発表されたフォルクスワーゲンのコンパクトSUV。クーペライクなルーフラインを描くスタリッシュなボディフォルムが特徴で、車格としては年内に日本導入予定の同社SUV最小モデル「T-クロス」と「ティグアン」の間に位置付けられる。

このTロックRは、2019年3月に開催されたジュネーブ・モーターショーで最終市販プロトタイプが初披露。ショーデビュー時には発売が予告されていたが、8月に受注を開始。このたび欧州で正式に発売された。

このモデルには、300ps/400Nmを発揮する2L直列4気筒ターボエンジンと7速DSGが搭載され、「4モーション」によって四輪を駆動。ローンチコントロール機能が備わり、0-100km/h加速を4.8秒でこなす「R」の名にふさわしい実力が与えられている。最高速は250km/h(リミッター作動)だ。

ボディサイズは全長4234×全幅1819×1573mmで、ホイールベースは2590mm。エクステリアの専用アイテムは多岐にわたる。エクステリアでは専用デザインのバンパーや18インチアロイホイールなどが装着され、「R」モデルらしいスポーティな雰囲気を発散。プログレッシブステアリングやスポーツシャシーの採用は、質の高い走りを感じさせる装備だ。

インテリアも、R専用デザインのステアリングホイールやスポーツシートが装着され、アグレッシブな走りを掻き立てる仕立てだ。インフォテイメントシステムは8インチタッチスクリーンを組み合わせ、スマートフォントの連携も可能。緊急自動コールシステムを含む先進のドライバーアシスタンスシステムも装備されている。

走りの質を高めるオプションも充実している。チタン製リヤサイレンサー採用したアクラポビッチ製エキゾーストシステムやダークグラファイトマット仕上げの19インチアロイホイール、DCC(ダイナミック・シャシー・コントロール)、beats製サウンドシステムなどが用意されている。

 

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