先進予防安全機能をさらに強化
8月22日、ボルボ・カー・ジャパンはフェイスリフトを受けた新型「XC90」を同日より発売した。消費税込みの車両価格は7,990,000円〜13,536,112円。なお、新型では特別仕様車として「XC90 D5 AWD Rデザイン」が設定されている。
【新型ボルボXC90モデルラインナップ】
・T5 AWDモメンタム:7,990,000円
・D5 AWDモメンタム:8,690,000円
・D5 AWD Rデザイン:9,512,963円(特別仕様車)★
・D5 AWDインスクリプション:9,540,000円
・T6 AWDインスクリプション:9,640,000円
・T8ツインエンジンAWDインスクリプション:11,244,444円★
・T8ツインエンジンAWDエクセレンス:13,536,112円★
※価格は消費税8%(★印の付くモデルは納車が2019年10月以降のため消費税10%)込み。ステアリング位置は全車右
新プラットフォーム「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャー)」を採用した新世代ボルボとして誕生したXC90は、2016年のデビュー以来、世界で32万台以上、日本でも2019年7月までに3600台を販売するなど、近年の好調なボルボを支えている。デビューから初めて改良を受けた新型XC90は、内外装を一部仕様変更したほか、安全技術に最新機能を追加するなど、商品力を高めたのが特徴だ。
エクステリアではフロントグリルや前後バンパーに新デザインを採用したほか、アルミホイールのデザインを一新(最上級トリムのエクセレンスを除く)。
インテリアでは、プラグイン・ハイブリッドパワートレイン仕様の「T8ツインエンジンAWD」に標準装備されるスウェーデンのオレフォス社製クリスタル・シフトノブのデザインを変更。本革シートやパーフォレーテッドファインナッパレザーシートには、グレー系の新色「スレート」が設定された。
先進安全・運転支援機能「インテリセーフ」では、シティセーフティ(衝突回避・被害軽減ブレーキシステム)にステアリング・サポート機能が追加。加えて、駐車スペースから後退して出庫する際に接近する車両や歩行者、サイクリストを検知するCTA(クロス・トラフィック・アラート)には衝突回避・被害軽減ブレーキ機能が、また、パーキング時の操作をサポートする「パーク・アシスト・パイロット」にも被害軽減ブレーキ機能が追加され、予防安全性能がさらに向上している。このほか、装備面では、「タイヤ空気圧モニタリングシステム」が全車に標準装備されている。
パワートレインは、プラグイン・ハイブリッド仕様の「T8ツインエンジンAWD」を頂点に、ガソリン仕様が「T6」(320ps/400Nmを発揮する2L直列4気筒ターボ+スーパチャージャー搭載)と、「T5」(254ps/320Nmを発揮する2L直列4気筒ターボ搭載)、そしてディーゼル仕様が「D5」(235ps/480Nmを発揮する2L直列4気筒ディーゼルターボ搭載)と、多彩な選択肢を用意。
トランスミッションは全車8速AT(ギアトロニック)を組み合わせ、スムーズで効率的なパワーデリバリーを実現している。燃費データはいまのところディーゼル仕様の「D5 AWD」のみ公表されており、WLTPモードで13.6km/Lとのことだ。
また、新型では内外装にスポーティな装いを施した「D5 AWD Rデザイン」を特別仕様車として設定。専用デザインのフロントグリルや前後バンパー、専用22インチアルミホイール、スポーツシート、カーボンファイバーのデコレーションパネルといったアイテムが採用され、アグレッシブな走りを掻き立てるルックスに仕立てられている。
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