このワン&オンリーは他ブランドでは生まれない
もう一方のレンジローバーは4代目だが、ここに至るまで悪路をモノともしない高級車というコンセプトを守りつつも、あらゆる部分に洗練に次ぐ洗練を重ねて変化してきたような印象だ。素晴らしくフラットな乗り心地も、過剰に見えないけど相当に上質なインテリアも、自然な乗車感覚も楽しめるハンドリングも、このクルマがいざとなれば深さ90cmの川すら渡れる優れたオフローダーの貌を見せることなど微塵も感じさせたりはしない。
600Nmのディーゼルターボはチカラがあるだけじゃなくて驚異的に静かだし粒の細かいフィールが心地好い。スタイリングは初代から4代目までそれぞれ姿カタチは異なるけど、決して悪目立ちすることのない抑制の効いたものであるという点は共通している。様々な部分から“レンジローバーはどうあるべきか”を追求し続けている感じが匂い立つ。
02.LAND ROVER RANGE ROVER AUTOBIOGRAPHY D258
要は在り方の種類が異なってるのだ。そしてどちらもその在り方に揺るぎがない。他ブランドがこの2車をなかなか凌げないのは、そうしたワン&オンリーの土台を作るのが難しいからに違いない。
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