鈴鹿サーキットに新志向の観戦席が登場

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最終コーナーの高台に屋根付きプライベート空間の席を新設。もてぎにもスカイデッキを新設

ホンダ傘下のモビリティランドが運営する鈴鹿サーキットとツインリンクもてぎに、新たな観客席(観戦スペース)が登場する。まず鈴鹿サーキットでは最終コーナーに新たな観戦席「コース・ビュー・テラス」がオープン。今年7月13日から利用可能となるこの新観戦席にはファミリーやグループで利用できる「R-BOX」と、カフェ「コースサイド・ピッツェリア・グランビュー」を開設。現在のR席最上部に設けられるR-BOXは21区画の屋根付きプライベートスペースで、4-6人用の「R-BOX M」と6-8人用の「R-BOX L」がある。コースとの距離はやや遠くなるものの最上段だけに伊勢湾まで見渡せる眺望のよさが売りとなる。100V電源や専用WiFiも完備しているのでさまざまなガジェットも活用できる。

ピッツェリア・グランビューは1階が2人席、2階が4人席となり、鈴鹿オリジナルの特製ピザやジェラートも楽しめる。壁掛け大型モニターもあり、レース開催時はもちろん、非開催時でもカフェとしてサーキットライフを堪能できる。

1コーナースカイデッキのイメージ

一方のもてぎでは、第1コーナーを一望できる高台に「1コーナースカイデッキ」と「1コーナーペアシート」を、今年10月開催のモトGPに合わせて新設。観戦券別でスカイデッキが9万3000円、ペアシートが2万4000円だが、前者は6名まで利用可能なので1人当たりは1万5500円。

1コーナーペアシートのイメージ

飲食も可能なのでちょっとしたパーティ気分で楽しめる。鈴鹿、もてぎともにそれなりの出費はともなうが、せっかく行くのだからセレブ気分でレースを楽しみたい、と考えるなら検討してみる価値はありそうだ。

ル・ボラン2019年8月号より転載

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