車両協力は2014年から。初代「リーフ」や「e-NV200」なども

日産自動車は円谷プロダクション製作の新TVウルトラマンシリーズ、「ウルトラマンタイガ」（7月6日よりテレビ東京系にて放映）に同社の「エクストレイル」を提供すると発表した。

今回、エクストレイルはウルトラマンタイガの劇用車として円谷プロダクションがデザインした特別な装いで登場する。エクストレイルは、主人公「工藤ヒロユキ」が所属する警備組織、E.G.I.S.（イージス）の警備車として活躍。日産いわく、起用に至った理由は困難な事件に立ち向かうE.G.I.S.とともに現場に急行する“相棒（バディー）”として強さとアグレッシブさを兼ね備えた“最先端”車両であるエクストレイルのイメージがマッチしたからだという。

日産による円谷プロダクションへの車両提供は、2014年より続いている。これは円谷プロダクションの創業者、円谷 英二氏の言葉である「観ている人に驚きを与え、その驚きを糧に平和や愛を願う優しさを、そして未来に向かう希望を育んでもらいたい」をウルトラマンシリーズを通してファンに届けたいという想いと、先進技術と新しいモビリティライフの提案を通じて「今までにないワクワク」を伝えたい、という日産の想いが合致し実現しているものだとか。

2014年の「ウルトラマンギンガS」、および翌年の「ウルトラマンX（エックス）」では電気自動車の「リーフ」と「e-NV200」を、ウルトラマンXではさらに電気トラックの「e-NT400テストトラック」が車両提供。また、2016年の「ウルトラマンオーブ」では「セレナ」も登場している。

『ウルトラマンタイガ』作品公式サイト：https://m-78.jp/taiga/
新番組『ウルトラマンタイガ』スペシャルムービー：https://youtu.be/gpF9SuSeT04