“エンジン”を搭載した「スマート」の最後を飾るコレクターズ仕様が登場!

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イエローとブラックの2トーンカラーがユニークな、世界21台限定モデル

2020年からスマート・ブランドのモデルをすべて電気自動車に切り替えることを発表しているダイムラーはこのほど、エンジンを搭載するスマート車の最終限定モデルとして、「スマート・ファイナルコレクターズ・エディション」を設定した。

この最終限定車は、国際的に著名なインダストリアルデザイナーのコンスタンティン・グルチッチ(写真)とブラバスの共同開発によって誕生したもの。ベースモデルはスマート・フォーツー・カブリオで、ハローイエローとブラックの2トーンボディが大きな特徴だ。インテリアのカラーリングも、外観に合わせてブラックをベースにイエローのアクセントが施されている。

色使いでユニークなのは、前後のホイールや左右シートのカラーが異なる点。ホイールはフロント用がイエロー、リヤ用がブラック、そしてシートは運転席用がイエローとブラックの2トーン、助手席用がブラックとなる。

エクステリアではドアやホイールのセンターキャップに、そしてインテリアではシフトノブやシートのヘッドレストに「♯21」の文字を表示。これはスマート・ブランドの誕生21年を記念した数字であることを表している。またこの最終限定モデルが世界21台限定で発売されることも意味している。なお、このモデルの生産は2019年8月にスタートする予定だ。

 

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