熱処理
熱処理は2工程に分かれており、約500度の溶体化炉と約200度の時効炉でトータル10時間ほどかけて熱する。作業は自動化されており、これにより表面に傷が付きにくくなる。処理後は検査・確認作業も行っている。
脱膜
熱処理後には脱膜と呼ばれる工程に進む。こちらでは硝酸や硫酸にホイールを浸し、表面に付着している膜を除去することで、塗料のノリを良くさせる作業を行っている。
機械加工
多ロットの製品では数回のプレス鍛造によりフェイス面を成型していくが、小ロットの製品ではNC切削の機械加工によりスポーク等を削り出していく。ホイールのゆがみを強制的に開放する効果もあるが、自動制御により1本の成型におよそ半日かかるものもあるという。
ショットピーニング
非常に小さい無数のビーズをホイールの表面に当てて、表面の強度を向上させるのがショットピーニング。これにより金属疲労の亀裂が入りにくくなる。この作業は2回に分けて行われる。
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